北田原南北線が開通しました

　4月13日、市道北田原南北線が開通し、記念式典を開催しました。

　地権者の皆様をはじめ地元自治会、学研生駒工業会（4月13日「北田原工業会」から名称変更）などの多くの関係者のご理解とご協力をいただき、開通の日を迎えることができました。本当にありがとうございました。

　北田原南北線は、国道163号から学研生駒テクノエリア（4月13日「北田原工業団地」から名称変更）へのアクセス道路として本市が行ってきた事業で、多くの関係者から長年開通を待ち望まれていた道路です。

　昨今の厳しい財政事情の中、国の社会資本整備交付金を活用し、この道路を優先して予算を配分し事業を実施してきました。山を掘削した土砂が想定よりも状態が悪く、工期の遅れも心配されましたが、施工方法の工夫や工事関係者の皆様のご尽力などにより3月に完成することができました。

　今後も引き続き、北田原中学校線、高山北田原線、国道163号バイパスの整備を進め、さらに学研高山2工区では新たなまちづくりの検討を始めるなど、これからは住宅都市生駒としての発展はもちろんですが、新たに学研生駒テクノエリアとしてスタートしたこの地域を含めた市内の産業振興も一つの柱としてまちづくりに取り組んでまいります。