生駒市医療介護連携ネットワーク協議会の第1回会合を開催しました
- [更新日:2016年6月10日]
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現在、団塊の世代が後期高齢となる2025年に向けて、医療、介護、住まい、生活支援、予防が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築が重要となっています。
そこで、6日、市内の医療分野・介護分野のそれぞれの現場の関係機関の方々にお集まりいただき、「生駒市医療介護連携ネットワーク協議会」を初めて開催いたしました。
この協議会は、地域における医療と介護の情報共有、現状と課題の抽出・共有、対応策の検討などを行うことにより、地域における医療介護の連携体制の構築・推進を図るとともに、それぞれの地域で従来から医療、介護に取り組んでこられた豊富かつ貴重な経験を今後の事業展開に活かすことを目的としています。
まさに「オール生駒」で医療、介護・認知症予防、福祉が連携し具体的な取組につなげる「場」です。
当日は、医療介護連携に関する動向についての情報共有や今後のスケジュール、部会の設置などを協議いたしました。まずは、特にニーズの高い在宅医療介護推進部会と認知症対策部会を設置し、議論を進める予定です。
市民の皆様が住み慣れた地域や家庭でいつまでも安心して暮らし続けることができるよう、ご参加いただいている医療分野・介護分野の皆様と様々な議論をし、「地域包括ケアシステム」の構築を進めてまいります。10年後、20年後、この協議会がきっかけとなって誰もが住みやすくて豊かに過ごせるまちになった、と言われるような協議会にしたいと考えています。
