【新型コロナウイルス】大阪府の休業要請を受けた市長からのメッセージ
- [更新日:2020年5月8日]
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本日、大阪府の吉村知事が、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、パチンコ店やカラオケボックス、スポーツジム、ライブハウスなどの事業者を対象に、明日14日からの営業自粛要請を正式に発表されました。
第12回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議資料2(別ウインドウで開く)
このような重い判断をされたのは、これまで再三にわたる自粛要請を行ってきたにも関わらず、大阪府内の感染者が連日増加しており、感染爆発・医療崩壊につながりかねないという危機感からだと思います。
これまでも申し上げてきたとおり、大阪の通勤・生活圏である生駒市もこれまで以上に感染拡大のための警戒が不可欠です。
緊急事態宣言の対象地域から非対象地域への移動が増えることを懸念する声も聞かれており、今月11日、西村経済再生担当相は、対象地域から県域をまたぐ移動の自粛を呼びかけています。
大阪府の公共施設の休館後、大阪府民の皆様による生駒市の公共施設の利用が急増したこともあり、現在生駒市の公共施設は原則休館としています。
今回の大阪府の休業要請の対象には、生駒市で営業しておられる業種も含まれますので、大阪府から生駒市に多くの人が来訪することも想定されます。
そこで、生駒市の事業者の皆様におかれましては、営業時間や定休日、営業形態の見直しなど、人と人の接触機会を減らすための取り組みになにとぞご協力をお願いいたします。
この休業要請には市独自の補償を行うことはできませんが、国や県の支援策の手続きや各種ご相談に対応するとともに、先日記者発表した飲食店支援の取り組みをはじめ、今後も飲食店にとどまらない事業者支援の取り組みを商工会議所などと連携して進めてまいります。
人と人の接触を普段の8割減らさないと感染は収束に向かわないという報告もあります。事態を一刻も早く収束させるために、不要不急の外出を控えましょう。
あらためて、事業者の皆さま、市民の皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
令和2年4月13日
生駒市長 こむらさき雅史