RUN TOMO-RROW2016(ラントモロー2016)に参加しました
- [更新日:2016年10月5日]
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認知症の人や家族・支援者等が、タスキをつなぎながら、全国を縦断する「RUN TOMO-RROW2016(ラントモロー2016)略称RUN伴(ランとも)」プロジェクト。7月2日に北海道をスタートしたタスキが、奈良県内を駆け抜けて10月2日に生駒市につながりました。
このRUN伴プロジェクトは、仲間とともに走る姿を応援して、お互いのことをもっと知りあうことで、地域の方に認知症について考えていただく機会を作りたいという趣旨であり、本市は3年前より市内の介護関係者や市民、市職員等が参加しています。
私は、今年もランナーとして参加し、総合支援センターあずさ前でたすきを受け取り、認知症の人や家族・支援者、市民、市職員等の皆さんと一緒に市役所でゴールすることができました。
また、当日は、市内6ルートを駆け抜けたランナーを迎えるためのゴールイベントを市役所駐車場において、RUN伴奈良実行委員と市との共催で開催しました。会場では、障がい者施設等で作られたお菓子などの販売やあすか野小学校ブラスバンド部の皆さんが、ランナーがゴールするたびに素晴らしい演奏で盛り上げていただき、温かい雰囲気が漂うイベントとなりました。
昨年以上にイベントにも多くの方が参加していただき、オレンジ色に染まった光景に、一人一人が持つ力が集まるとこれほどのパワーを生むのだと大変感動いたしました。
このことこそが、認知症フレンドリーな社会と地域づくりに最も大切なことだと思います。
開催にご尽力くださった皆様に、心からお礼申し上げます。生駒市では、「認知症の方にやさしい生駒のまち」づくりを進めておりますが、そこに是非今回感じた「楽しい」のワードも追加したいと思っております。
来年も生駒市において、更なるオレンジ色の輪が広がることを願い、より一層尽力してまいります。
