【新型コロナウイルス】生駒市独自の「感染拡大緊急警報」の再延長に伴う市長メッセージ
- [更新日:2023年2月6日]
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4日、本市は、生駒市独自の「感染拡大緊急警報」を3月21日(月曜日・祝日)まで再延長することを発表しました。
本市は、6日に警報を解除できるよう、新型コロナウイルスワクチン接種の加速化、市のイベントや公共施設における換気の徹底などの感染防止対策の徹底、市民の皆様への普及啓発などに取り組んでまいりました。
その結果、本市は県内でも高いワクチン接種率を実現し、感染者数には一定の減少傾向がみられるなど、状況は改善しつつあります。
しかしながら、予想以上に減少幅が小さく、感染が長引いていること、病床利用率が高止まりしていること、病院やエッセンシャルワーカーの感染による社会経済活動に影響が継続していること、自宅療養・待機者が未だ県内で13000人を超え、市内でも1000人を超えていると考えられることなど、残念ながら現時点で警報を解除することは時期尚早であると判断せざるを得ません。
年度末でもあり、春を迎えるこの時期には、卒業式をはじめ、様々なイベントも多く、警報の再延長は辛い決断ですが、このような現状にかんがみ、市民の皆様のご理解・ご協力をなにとぞよろしくお願い申し上げます。
なお、公共施設や市のイベントについては、上記報道資料のとおり制限を行いますが、一律に中止や延期をすることなく、事業内容や感染防止対策の内容などを見て判断していきます。自治会や市民団体、事業者などで予定されるイベント等についても、感染状況やイベントの内容、イベント会場での感染防止対策などを勘案して、ご判断いただくようお願い申し上げます。
ワクチンの3回目接種も引き続きスピード感を持って進めています。
この時期をしっかり乗り越え、4月からの新年度を笑顔で迎えることができるよう、皆様方のご理解・ご協力のほどをよろしくお願いします。
生駒市長 小紫(こむらさき)雅史