令和5年度の重点分野・施策(3)
- [更新日:2023年3月3日]
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5.地域の資源と知恵を活かし、魅力と活力あふれるまち
地域の魅力を編集・発信することで、シビックプライドを醸成し、市民の参画・推奨意欲を高めるとともに、「住み続ける価値のあるまち」という都市ブランドの構築を目指します。
商工業においては、既存企業の定着と新規企業の誘致を推進するとともに、市内での多様な働き方を広げるなど就労、就業環境を整えます。観光分野では、独自の歴史文化資源や自然環境を活かし、まちや文化に触れる機会を創るとともに、モデルとなる拠点エリアにおける先導的な取組を進め、積極的にまちの魅力を発信します。
農業では、有害獣対策や既存農家、新規就農者への支援を進めるとともに、市民等が農と親しむ機会を創出することにより、都市住民から農業者や企業等まで市民全体で、農地の保全・活用と地産地消を進めます。
マルシェを運営する人を増やすための連続講座の開催(2,865千円)
マルシェを運営する人を増やすための連続講座と実践等を通じて、多様な関係を育める交流の場を創出し、まちのファンや主体的に地域に関わる人を増やします。
サテライトオフィス誘致事業(2,800千円)
市内にサテライトオフィスを誘致し、市外で働く市民が働きやすい環境作りを、企業と協力して行います。
魅力ある個店創出事業(6,000千円)
おちやせんの運営事業者の見直しと、まちなかで事業を行う事業者に対する補助を行うことで、意欲とアイデアのある事業者を発掘し支援します。また、事業者同士の新たな連携や協力による先進的かつ意欲的な事業の創出を促進します。
半農半X支援事業(5,718千円)
農業以外のことを続けながら農業を始めたい趣味的農家のチャレンジを支援し、多様な担い手による持続的な農業を目指します。
6.持続可能な行財政運営を進めるまち
社会環境の変化に伴って複雑・多様化する社会ニーズに対応しつつ、行政事務の効率化や将来見通しに基づく公共施設等の最適化、財政指標の維持・改善など行財政改革を進め、将来にわたって持続可能な行財政運営を行います。
地域DXの推進(2,628千円)
スマートシティ構想を策定し、デジタルプラットフォームで市民や事業者の声やニーズを抽出しながら構想に基づく施策を実施していきます。
申請受付システムの導入(2,500千円)
各種手続きのオンライン化に関して、まずは早期に実現可能なものについて集約し、申請受付が可能となるシステムを導入します。
オフィス改革(9,906千円)
多様化する市民ニーズや社会環境の変化に応えていくため、より一層の部門間の連携や、多様な働き方が可能となるよう、機能的で快適な職場環境を整備するオフィス改革を進めます。
「自分らしく輝けるステージ・生駒」の実現のために、教育・子育て支援・福祉・健康づくりをはじめとする必要不可欠な施策に予算を配分しつつも、ウィズコロナのまちづくりも踏まえた次の50年の持続可能なまちづくりの道筋となる取組に関する事業費等を盛り込みました。
新型コロナウイルスを乗り越え、市民の皆さまが安心して日常生活を過ごし、本市に住み続ける価値を高めるまちづくりに取り組みますので、市民の皆さま、事業者の皆さまにおかれましては、より一層市政に対するご理解とご協力をお願い申し上げます。