学研高山地区第2工区まちづくり検討有識者懇談会とりまとめ報告会を開催しました
- [更新日:2017年11月10日]
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11月4日(土曜日)に北コミュニティセンターISTAはばたきのはばたきホールで、学研高山地区第2工区まちづくり検討有識者懇談会とりまとめ報告会を開催しました。
この報告会は、学研高山地区第2工区の目指すべき将来像やその実現に向けた方向性などについて、有識者で構成する「学研高山地区第2工区まちづくり検討有識者懇談会」を昨年8月に設置し、ご議論いただいた内容を、地権者の皆様や市民の皆様にご報告させていただいたものです。
また、併せて「公民連携によるまちづくりをめざして」をテーマにパネルディスカッションも開催し、有識者の皆様と共に、私もパネラーとして参加いたしました。
当日は、320名を超える多くの地権者や市民の皆様にお越しいただき、当懇談会の座長を務めていただいた立命館大学総合科学技術研究機構の村橋正武上席研究員から、とりまとめの概要を説明いただいた後、パネルディスカッション、質疑応答という流れでの開催となりました。
私は、高山地区第2工区のまちづくりが長らく停滞し、この大きな可能性を秘めた場所を活かしきれていないという強い問題意識と、この地域の発展は本市の発展の最も大切な柱であるという強い思いがあります。また、様々な理由でまちづくりは遅れてきましたが、その分しっかり社会情勢の変化を捉えた、より良いまちづくりとするため、地権者、市民の皆様のご意見を聞き、ご協力を得ながら、市としてしっかり取り組んでまいりたい旨、冒頭の挨拶の中で私の決意をお伝えさせていただきました。
加えて、当該地区はもちろん、周辺の農地里山、伝統文化、北田原のテクノエリアなど、広く生駒市や奈良県、関西の発展にしっかりとつなげていくことが重要と考えています。
この報告会を学研高山地区第2工区のまちづくりを実現する第一歩のキックオフミーティングと位置づけ、今後、本市としては、有識者懇談会とりまとめを踏まえ、地権者、市民、関係者との連携により、実現可能なまちづくり計画を策定し、事業化に向けた取り組みを進めてまいります。
なお、当日のパネルディスカッションの状況や質疑応答内容、参加者の皆様からいただいたアンケートでのご意見などにつきましては、今後、本市ホームページに掲載してまいります。