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    令和5年度予算が成立しました!(5.産業振興・働きやすく賑わいのあるまち)

    • [更新日:2023年3月27日]

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     24日の本会議で、令和5年度予算が成立しました。

     本日は、「5.地域の資源と知恵を活かし、魅力と活力あふれるまち」についてご説明します。


     市制施行後、本市は「住みやすい」ベッドタウンとしてのまちづくりを追求し、成功を収めてきました。しかしながら、個人の価値観の変化や少子高齢化の社会情勢の中、このままでは本市の持続可能な発展は困難です。

     そのため、多様な働き方や暮らし方がかない、「生駒で過ごしたい」「生駒で楽しみたい」と思えるまちづくりと地域で経済を循環させていくことが不可欠です。

     具体的には、地元事業者の新規事業への挑戦や創業を目指す方を支援するための「いこまローカルビジネスハブ」事業や、魅力ある個店の創出に取り組むとともに、近畿日本鉄道株式会社などと連携した観光プロモーション事業を進め、生駒山を中心とした観光需要を生み出します。

     また、半農半X事業者を育成するためのいこまファーマーズスクールの発展のほか、有害鳥獣対策や既存農家、新規就農者への支援を進め、市民等が農と親しむ機会を創出します。

     このような産業振興策に加え、企業誘致なども進め、地元での雇用を創出すること、働き手と事業者のマッチングなどを進めることによって、住む価値のあるまちという都市ブランドを構築します。

     

    <マルシェを運営する人を増やすための連続講座の開催(2,865千円)>

     マルシェの価値や運営方法を学ぶ連続講座と実践を通じて、多様な関係を育む交流の場を創出し、まちの魅力や主体的に地域に関わる人を増やします。

     

    <サテライトオフィス誘致事業(2,800千円)>

     市内にサテライトオフィスを開設する事業者に対する支援を実施し、市外で働く市民が、本市内で働きやすい環境づくりを、企業と協力して行います。これにより、市民の就労環境の改善に加え、現役世代の地域コミュニティへの参加や地元事業者の利用拡大などにつなげます。

     

    <魅力ある個店創出事業(6,000千円)>

     「安定のうまさ・サービス」のチェーン店も良いですが、生駒でなければ食べられないもの、受けられないサービスがあれば、市民もワクワクしますし、市外からも人を呼ぶことができます。

     おちやせんの運営やベルステージの活用方法の改善、まちなかでの新規出店や開業を行う者に対する支援を行い、生駒ならではのまちの賑わいを創ります。

     

    <半農半X支援事業(5,718千円)>

     コロナ禍で農業に関心を持つ方が増えています。農業以外のこと(仕事、家事など)を続けながら、野菜作りなどをやりたい、という方のチャレンジを支援し、多様な担い手による持続的な農業、耕作放棄地の活用を促進します。また、野菜作りをきっかけに本格的に農業をやりたい方向けのいこまファーマーズスクールをさらに発展させ、農地のあっせんなど農業を始めるための具体的で効果的な支援を進めます。


         生駒市長 小紫 雅史(こむらさき まさし)


    [公開日:2023年3月30日]

    ID:32108