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    令和4年度職員提案・業績表彰式を行いました

    • [更新日:2023年2月22日]

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     2月17日、永年勤続表彰制度対象者18名と、業績表彰制度対象者3名及び26団体の職員を表彰するため職員表彰式を行いました。

     永年勤続表彰対象は市政の発展に25年以上携わられた方々を対象とした表彰ですが、平成9年入庁ということで私も社会人でいうと同期になります。
     バブルが弾けて世の中が大変な時代になりつつあった中、職務をこなし苦労を重ねて25年いこまのまちづくりを頑張ってきた皆様に感謝を申しあげます。
     市政50年のうち半分を職員として活躍された皆様には、時にプレイヤーとして、時にマネジメント能力を発揮して、次の市政50年の礎を築く活躍を期待しております。

     大きな業績をあげた職員や団体を表彰する業績表彰制度では「いこまファーマーズスクールの開講」と「公民連携、市民・職員協創で子どもだけのフリーマーケット『いこマーケット for Kids』の開催」の2つの取り組みへ市長賞を授与しました。

     「いこまファーマーズスクール」の取り組みは、コロナ禍の生活様式の変化により「農のあるライフスタイル」への関心が高まっていることから、食・住・農を並列させたマルチワーク等で農業に取り組む新しいライフスタイルである「半農半X」を生駒で実現させるため、また、農業への参画を促進し、農地の保全と農業振興を図ることを目的として開講したスクールです。市民の皆様の農業に関する関心は高く、定員15人に対して75組の応募がありました。
     実際に畑へ立ち寄った際は、「野菜や果実を使ってこんなことをしたい」と夢を語る参加者の姿があり、これほどの熱意ある方が沢山スクールに集まっているのは、職員や担当者が情熱をもって事業に取り組んだ結果だと感じました。
     今後はスクール生が夢を叶え、次の農業のリーダや担い手となり、この事業を切り口に様々な事業をやっていく。そこまでしっかり完走して、その中で生駒の農業が面白くなってきたなと取り組みが大きく広がることに期待しております。

     「いこマーケット for Kids」の取り組みは、コロナ禍で生駒の子ども達のさまざまな体験の機会が奪われていることをきっかけに、小学生の子どもを持つ職員夫婦が中心となり、生駒市職員自主研究グループ制度を利用して開催した、小学生以下の子ども限定フリーマーケットです。
     多くの事業者を巻き込みながら開催し、出店の参加倍率は6倍以上と多くの申し込みがあり、当日も多くの来場者が訪れました。
     子どもしか入ることのできないスペースでは子ども自身が考え、呼び込みをして、値段をつけていて、この経験を通して子供たちが大きく成長しているのを見て感動したのを覚えています。
     次回もさらに進化した形で開催し、街の話題になり生駒の風物詩と言われるイベントにしていきたいのでよろしくお願いします。

     今年はコロナ禍で苦労が多い中でも新しい挑戦し続け、コロナに関する取り組みも進めていただき、その結果として市民投票の数も983票と過去最高の投票数となりました。
     生駒市や市の職員、生駒市役所に対する関心の大きさや感謝の気持ちがこの投票数に表れているように思います。
     職員の皆さんが楽しめないと生駒の街が楽しくなるはずがありません。
     皆さんには楽しさを忘れずにこれからも新しいことに挑戦したり工夫したりして、たくさんの取り組みを通じて今後50年しっかり発展していく生駒市を目指していただければと思います。

    [公開日:2023年2月22日]

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