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    令和5年度予算が成立しました!(1.福祉・安全)

    • [更新日:2023年3月24日]

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     24日の本会議で、令和5年度予算が成立しました。

     令和5年度、重点的に取り組む事業・施策について、第6次総合計画の分野である、

    1.安全で、安心して健康に暮らせるまち

    2.未来を担う子どもたちを育むまち

    3.人権が尊重され、市民が輝く、文化の薫り高いまち

    4.人と自然が共生する、住みやすく活動しやすいまち

    5.地域の資源と知恵を活かし、魅力と活力あふれるまち

    6.持続可能な行財政運営を進めるまち

     に基づき、6回に分けてご説明します。


     本日は、「1.安全で、安心して健康に暮らせるまち」について、説明します。


     生駒市は、全国的に見てトップクラスの長寿のまち。男性の平均寿命は1700以上ある市区町村の中で第9位。全国平均よりも1歳半長生きです(女性も奈良県39市町村中第3位、全国平均より半年長生き)。

     これからは、健康で楽しく長生きしていただくため、また、免許証や車がなくても歩いて行ける場所で買い物、食事、健康づくり、交流などができるような場所をさらに充実させます。

     また、障がい者福祉、児童福祉(ヤングケアラーなど含む)など、多様な課題に総合的・包括的に対応する「重層的支援体制」の整備に取り組みます。

     さらに、発生確率が30年以内に80%とも言われる南海トラフ地震をはじめ、大規模災害への備えを一層充実し、災害に強いまちづくりに磨きをかけます。


    <複合型コミュニティづくりの推進(5,162千円)>

     高齢者、障がい者、妊婦、お子様連れ、在宅勤務者などが、歩いて行ける自治会館や公園、学校・園などでお買い物や食事、健康づくり、子育てが可能となる社会システム「複合型コミュニティ(生駒版まちの駅)」を構築し、全国の地域共生社会づくりのモデル都市を創ります。


    <重層的支援体制整備事業(8,663千円)>

    <地域共生社会推進全国サミット開催準備事業(12,531千円)>

     住民が抱える課題が複雑化・複合化する中で、多様な問題を抱える市民を発見し、複合的な課題に対し、行政・地域・専門家などが一体となって包括的な支援体制の構築と地域づくりを進める「重層的支援」を具体化します。令和6年度に本市で開催予定の地域共生社会推進全国サミットに向けて準備を進めます。


    <国民健康保険、後期高齢者医療保険の健康診査自己負担金の無料化(10,258千円)>

     疾病の早期発見と重症化を予防し、医療費を抑制するために、生駒市国民健康保険に加入の40~74歳を対象とした特定健康診査と、75歳以上の後期高齢者の健康診査の自己負担金を「無料」にすることで受診率の向上を図ります。


    <消防指令システム更新整備事業(3,578千円)>

     奈良市・生駒市消防指令センターの安定した指令業務の継続と更なる市民サービスの向上を図るため、現行の消防指令システムの更新整備に着手します。


     これらのほか、大規模災害(特に大地震)などへの対応をさらに進めるため、本市の災害対策本部の設備増強、訓練強化などを進めます。


         生駒市長 小紫 雅史(こむらさき まさし)

    [公開日:2023年3月26日]

    ID:32099