JICAボランティア(青年海外協力隊)派遣に伴い表敬訪問を受けました(平成27年6月24日)
- [更新日:2015年9月25日]
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本日、国際協力機構(JICA)(別ウインドウで開く)の青年海外協力隊員としてアフリカのウガンダに派遣されることとなった、本市出身の鰐淵元貴(わにぶちげんき)さんが、市長室をご訪問くださいました。
配属先の国立半乾燥資源研究所で、同研究所内でのプロジェクトと連携した稲作に関する各種試験や、近隣農家との協力による農場での実証試験を実施されるとのことです。
実はJICAとは私も御縁が深く、JICAの留学制度を活用して、米国の大学院で2年間学ばせていただきました。その間には、パラオ共和国においてインターンも経験しましたが、そこで日本からの青年海外協力隊員と知り合い、現地のフィールドワークに行ったり、議論したりしました。
とても元気な隊員が多く、エネルギーにあふれ、挑戦を厭わない人生を歩んでおられていたのが印象的でした。
鰐淵さんも大学卒業後、青年海外協力隊への参加という大きな決断をされました。自身の経験から言っても、たくさんご苦労することもあると思います。しかしながら、生駒出身の若者がこのような挑戦の道を選んだことを心から誇りに思い、全力でエールを送らせてもらいました。
鰐淵さん、とても良い目と顔、されていました。協力隊の経験を経て、さらに大きく飛躍してくださるはずです。
私のマニフェストなどでも、社会に出てから主体的に動き、活躍できる人材育成を表明しています。鰐淵さんのように、自ら考え、主体的に動ける生駒の若者を、市の立場でしっかりと支えていきたいと思っています。
派遣期間は、本年6月から2年間。経験談をまた生駒の子どもたちに語っていただきたいとお願いをしておきました。
ウガンダは、今は比較的治安も良いようですが、健康と安全にはご留意いただき、たくさんの貴重な経験を積んできていただきたいと思います。頑張れ!鰐淵さん。