令和5年度予算が成立しました!(4.持続可能なまちづくり・拠点開発など)
- [更新日:2023年3月27日]
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24日の本会議で、令和5年度予算が成立しました。
本日は、「4.人と自然が共生する、住みやすく活動しやすいまち」についてご説明します。
学研高山地区第2工区の開発は、本市の次の50年の発展の最重要事業です。当該地区の開発と連動して整備すべき、国道163号線バイパスや学研北生駒駅周辺の拠点開発に加え、本市の玄関口であり、顔とも言える生駒駅南口の拠点形成や宝山寺に至る地域の景観保全を進め、観光需要の掘り起こしも具体化します。
また、南生駒駅ほかのバリアフリーと周辺地域や辻町ICの整備に加え、地域公共交通の活性化に向けた様々な取組を加速化し、免許証や車がなくても生活できる環境整備に取り組みます。
さらに、住宅都市である本市に取り、空き家問題の解決は不可欠。空き家の利活用を促進するとともに、ニュータウンの再整備や子育て世代を呼び込むための賃貸化促進奨励金などの住宅施策も一層進めていきます。
SDGsや脱炭素のまちづくりを地域活性化につなげるほか、マルシェや各種イベント、コミュニティづくりなど、ワクワクする地域づくりの場としての公園活用を積極的に進めます。
<学研高山地区第2工区まちづくり事業(32,686千円)>
学研高山地区第2工区マスタープランを踏まえ、個別地区ごとの段階的整備を着実に進めるため、地権者等の意向集約・合意形成を図り、基本計画の作成に着手します。
奈良先端大との連携を中心に、本地区での具体的な事業内容についても検討を進めます。
<生駒駅南口周辺都市空間再編事業(10,974千円)、生駒駅南口周辺の景観づくり(4,970千円)>
生駒駅南口地区の将来像や将来像の実現に向けた取組をまとめた未来ビジョンに基づき、公民連携で都市空間の再編に向けた取組を推進します。また、生駒駅南口から宝山寺にかけて、建築物や街路等の更新に応じて地区にふさわしい景観形成が図られるよう、検討を進めます。
<地域公共交通活性化事業(45,752千円)>
公共交通を今後も維持できるよう、利用促進のための取組を実施し、地域の賑わい創出にも生かします。
<中古住宅流通促進(9,515千円)>
新規空き家調査による現状把握を踏まえ、空き家等対策計画の改定を行い、具体的な対策を講じます。また、戸建て住宅賃貸化を促進する奨励金を交付するなど、中古住宅の流通促進に向け、多様な取組を進めます。
生駒市長 小紫 雅史(こむらさき まさし)