市内在住の映画監督とスチールカメラマンの作品が、マドリード国際映画祭で最優秀賞を受賞されました
- [更新日:2019年9月3日]
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今年8月にスペインで開催されたマドリード国際映画祭の短編外国語作品賞部門で最優秀賞を受賞された、市内在住で映画監督の空下慎さんとスチールカメラマンの長谷川充さんが受賞報告に来てくださいました。
この受賞は、文化、芸術が盛んな本市にとって、大変喜ばしく、誇らしく思っております。
今回受賞された短編映画「桜が咲く頃 交わした約束は、」は、兵庫県豊岡市を舞台に、地方で育った幼なじみの男女3人の青春物語で、製作にあたってはプロジェクトメンバーを募り、クラウドファンディングで資金を募って製作した作品です。
また、日本の美しい風景(桜などの文化)×日本のアニメ文化・技術を組み合わせて挑戦、フルCGで撮影し、「他のどの映画よりも圧倒的に美しい映画を撮ること」をテーマとして製作に取り組んだということです。
監督として初作品で受賞という快挙を成し遂げた空下監督は、「賞を取る」「狙いにいく」と決めてこの作品を製作されたとのことで、受賞できてホッとしているという率直な感想と、応援、投資していただいた方々への感謝の気持ちを述べておられました。
生駒には、音楽、芸術等文化に興味のある人が多くおられます。お二人とも生駒市での生活、子育てを楽しんでくださっているようで、子どもを連れて山上遊園地に行かれるそうです。ぜひ山上遊園地や宝山寺界隈といった場所を舞台に、生駒での映画の撮影もお願いしたいと思います。
今回の作品ついては、市民の皆さんに見ていただけるように、市内の生涯学習施設等で上映したいと思っています。
すでに、次回作として高校を舞台に留学生と言語の壁などをテーマとした、香港との合作での作品も進行中だそうです。これからも、良い映画を製作していただき、世界を舞台にさらにご活躍ご健闘されることをお祈りしております。
このたびは本当におめでとうございました。

