いこま+クリエイティブゼミ
- [更新日:2026年2月25日]
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「やってみたい」を地域とつなげる

日常を豊かに過ごすために、発想の幅を広げ、アイデアを磨きます。
こどもがつくる夢のまち、まちのコーヒースタンド、楽しい防災訓練、窯からつくるピザづくり…。豊富な事例や視点を変える方法を学んで、あなたも、まちも楽しくなる活動の種を育てましょう。
ご参加をお待ちしています。
レポート
キックオフトーク

日時
12月20日(土曜日)13時30分~15時30分
内容
わたしたちが目指すのは地域活性化ではなく、「地域豊穣化=地域の人たちが仲良く生き生き暮らす元気なまちであること」だというレクチャーから始まったキックオフトーク。既存の活動やイベントを、より魅力的で強度の高い「種」に品種改良するために必要なのは、あえて不完全な計画で協力者を増やす「不完全プランニング」と、企画を楽しく魅力的にする「+クリエイティブ」という考え方であることを学びました。
参加者は、
・義務ではなく、参加しようと思える魅力ある活動をつくることが大切だと気付いた
・活動の方法を変えると、地域の中から協力者が見つかるという話に驚いた
・不完全のほうがいい!という言葉に、やってみたい気持ちがさらに高まった
・地域活動に消極的だったが、まず参加することで意欲が生まれ、何かが発展していくことを知って、わくわくした
と話していました。1月からの連続講座への期待が高まる時間となりました。

連続講座

日時
1月10日(土曜日)10時~12時30分
内容
定員を大きく上回る応募の中から抽選で選ばれた16名のゼミ生を対象に、一人ひとりの活動の種を強く育てるための講座が始まりました。
講師の永田宏和さんが活動づくりに必要な視点として伝えられたのは、俯瞰すること。一つはターゲットを俯瞰し、地域の協力者や関係者の存在に気づくこと。もう一つは、タイムラインを俯瞰し、活動が終了したら終わりではなく、その後の広がりを考えること。
このほかにも参加者の「楽しい」「おいしそう」「美しい」といった気持ちにアプローチすることや、アイデアの種のリサーチの心構えなど、今すぐ実践できる内容ばかりでした。
講座のあとは、自分自身の活動の種とそれに取り組みたい理由をワークシートに記載してグループで共有。
・施す側、施される側の構図を打破した自治会の夏祭りづくり
・趣味に健康をプラスした多世代交流の場
・季節の手仕事などを軸にしたつながりづくり
など、やりたいことを話す中で早速「いっしょにできるかも」と仲間を見つけた人もいるようでした。


日時
1月24日(土曜日)10時~12時30分
内容
第2回の講座では、企画の種を育て、強い企画につなげていくためのリサーチ方法を学びました。
魅力的で実現性のある企画にするためには、現状や課題、ターゲットとなる人のニーズはもちろん、一緒に取り組んでくれる人や団体、先進事例・類似事例など、多角的な視点から調べて考えることが大切です。
講座では、適切な問いを立てる手法として「エクストリームユーザー」へのインタビューが有効であることや、すべての人を一律に「お客さま」と捉えるのではなく企画のプロセスそのものに関わってもらえないかを考える視点、時代のニーズに合致し、思わず関わりたくなるわくわく感の重要性などを学んでから、自分の「やりたいこと」と他者のニーズが重なるポイントを探っていきました。
後半は、アクションシートを使ったワークです。参加者一人ひとりがやってみたいことを言葉にし、講師から具体的なアドバイスを受けながらアイデアを深めていきました。
参加者からは、
「今後いっしょに何かやっていきたくなり、わくわくした」
「ほかの方とのお話もとても勉強になった。おぼろげだったものが、少しずつくっきりしてきた」
「ゼミが良すぎて、アイデアを絞ることが難しい」
といった声が聞かれました。
講座終了後も予定時間を過ぎて談笑が続くなど、参加者同士の対話や交流が自然に生まれる、充実した時間となりました。


日時
2月7日(土曜日)10時~12時30分
内容
第3回の講座では、ゲストに本講座のグラフィックデザインを担当しているデザイナーの赤山朝郎さんを迎え、想いを伝える方法を学びました。
はじめに行ったのは、花びらを描いてつなぐ「花ゲーム」。一人ひとりが1枚目の花びらを描き、隣の人へ回していきます。手元に戻ってきた花を眺める参加者に対して、赤山さんは
「企画は世に出ていくと、自分ではコントロールできない形に変わっていきます。でも、中心は変わりません。思いがけない花ができることを楽しみましょう」
と話しかけられました。続いて、タイトルやコンセプトを整理しながら、自分の活動の構想を3分間で伝えるワークに取り組みます。「伝えている」つもりでも、必ずしも「伝わっている」とは限らない。そのギャップを体感し、企画をより研ぎ澄ませていく必要性を実感する時間となりました。
後半は、アクションシートのブラッシュアップ。アイデアを整理し、何から取り組むのかを具体化していきました。
参加者からは、
「お父さん同士がつながれる、うどん作りの活動をしてみたい」
「こどもたちが習い事とは違った形でアートに触れられる機会をつくりたい」
「多世代がゆるやかにつながる居場所づくりをしたい」
といった声が挙がり、地域資源についての情報交換も活発に行われました。次回はいよいよ最終発表会を迎えます。


日時
2月21日(土曜日)10時~12時30分
内容
「いこま+クリエイティブゼミ」の最終回を開催しました。
キックオフトークから3回の講座とオンライン個別相談会を経て、参加者はクリエイティブ思考を学びながら、それぞれが育てた「活動の種」を発表しました。
・見て、体験して、つながる 「いこま防災部」
・大人も絵本を楽しめる「チャイと絵本の出張カフェ」
・父さんいきいき地縁づくり「親子でうどんやさん」
・こども達がものづくりや絵を描いて遊ぶ「だれでもアーティスト」
・話を聞き合い安心して過ごせる「寅さん的哲学カフェ」
など、具体性のあるアイデアの数々を聞き、講師の永田さんが、「想いが強く、素晴らしい発表でした。種の強度が大切であることを実感されたと思います。皆さんの種が生駒の地で芽を出し、着実に育ち、花開くことを心から願っています」とエールを送られました。
懇親会では、参加者同士の交流が深まり、「一緒にやってみよう」「場所を提供します」といった声も生まれ、今後の活動につながる関係性が築かれました。
このゼミは一区切りですが、参加者の挑戦はここからがスタート。地域での実践が始まれば、ぜひ参加したり、仲間になったりしてくださいね。

概要
講師

永田 宏和さん
〈プロフィール〉
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO(キイト))センター長。「+クリエイティブ」をコンセプトに社会課題解決に取り組む。主な仕事に、楽しく学ぶ防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」、こどもがつくる夢のまち「ちびっこうべ」など。
チラシ

「やってみたい」を地域とつなげる いこま+クリエイティブゼミ

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