『たけのこ通信』(第17号)

　「たけのこ」ブースの受付では、まず初めに家族への思いやお願いを付箋に書いてボードに貼ります。「何を書けばいいの？」「どう書けばいいの？」と悩んでいた子どもも大人も、スタッフの説明を聞いて「なるほど」「分かった分かった」と楽しそうに書いていました。そして、貼る際には他の人が何を書いたのか興味深そうに読む姿がありました。最も多かったのは大人・子ども共に「ありがとう。」という感謝の言葉です。

　「大人の主張・子どもの主張」が書けたら、お楽しみのバスボム作りです。まず、スタッフから重曹とクエン酸の入った袋をもらいます。そこに芯になるおもちゃとバスボムの色を選び、霧吹きで少しずつ水を加えて湿らせた後、袋の外からおにぎりを作るように固く握ります。子どもたちは説明を聞いて作業を進めますが、なかなか丸い形にはならず、スタッフがお手伝いしました。出来上がるまで作業しながら夏休みの思い出や好きなキャラクターの話をするなど、スタッフは参加者との交流を図りました。

　混雑した時間帯があって、お待たせしてしまうほど大盛況でした。出来上がったバスボムはお持ち帰りいただくと同時に、風船入りの『たけのこカード』もプレゼントしました。