ツキノワグマに注意(近隣の出没情報・対応策)
- [更新日:2025年12月9日]
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令和6年に奈良県でのクマ目撃情報が最多を更新し、従来クマの生息が報告されていなかった地域でも度重なる目撃情報が報告されていますので、万一の遭遇に備え、下記の情報を参考に、十分な注意をお願いいたします。
併せて、クマを誘因しないように、ごみの適切な出し方や、農作物の廃棄残渣などの適切処理にご協力をお願いいたします。
なお、市でもクマの出没に備えて引き続き最新情報を関係機関と共有し、連携強化を図ります。
周辺自治体での目撃情報
- 奈良市・木津川市・山添村 クマ目撃情報
「奈良市・木津川市・山添村クマ目撃情報マップ」(別ウインドウで開く)〈外部リンク〉
- 奈良県内 ツキノワグマ目撃情報
「奈良県農業水産振興課 ツキノワグマ出没情報」(別ウインドウで開く)〈外部リンク〉
- 京都府内 ツキノワグマ目撃情報
「京都府農林水産部農村振興課 ツキノワグマについて(出没情報)」(別ウインドウで開く)〈外部リンク〉
クマを地域に寄せ付けないために
クマを地域に呼び寄せない環境づくりが重要ですので、ご協力をお願いします。
- ごみ収集は決められた日時に出し、散乱防止対策を行う。
- 未収穫の野菜は果樹は餌場になるので放置しない。
- ペットへの屋外での餌やりは控え、残りも放置しない。
- 草が生い茂ると隠れ場所になるので、草刈りなど適正な管理を行う。
- 自宅、農作業小屋等の侵入防止のため、施錠を徹底する。
クマと出会わないために
外出や屋外での作業時には、以下の点にご注意ください。
- クマの行動が活発となる早朝、夕方の外出は特に注意する。
- 野山に入るときや森林等が隣接する地域での作業時は、クマ鈴やラジオなどで音を出して人の存在を強く知らせる。
- 上記時間帯・場所での外出や作業においては、できるだけ単独の行動は避ける。
- キャンプ等、屋外で出た残飯や生ごみは全て持ち帰る。
出会ってしまったときのために
ご自身の身を守るためにご確認をお願いします。
生駒市の対応方針
生駒市では、市内でツキノワグマの目撃情報があった際の対応方針を定めています。
熊出現情報等への対処の考え方
クマ目撃に関する情報提供のお願い
安全確保のため外出の際は十分にご注意いただくとともに、ツキノワグマの特徴に当てはまる動物を目撃された場合は、可能な限り写真や動画を撮影し、生駒市農林課まで電話及び報告フォーム(別ウインドウで開く)で情報提供をお願いいたします。
(注意)情報提供の際は、個体の特徴や目撃時の状況等を詳細にお知らせください。報告フォームで情報提供をいただいた場合でも、必ず電話でもお問い合わせください。
ツキノワグマと見間違えられやすい動物
本市においても、クマらしきものの目撃情報が寄せられていますが、「イノシシ」や「アナグマ」などと見間違える可能性もあります。
イノシシは、体色が褐色から黒っぽいものまで個体差があり、4足で歩きますが、クマと異なって鼻先で地面を掘り起こすことが多いです。
アナグマは、夜行性で、体色が黒っぽい部分もあるため見間違えられることがありますが、体長は約40-50cmとツキノワグマより小さいことが多いです。

ツキノワグマ(提供:(株)野生動物保護管理事務所)

イノシシ(提供:(株)野生動物保護管理事務所)

アナグマ(提供:(株)野生動物保護管理事務所)
