ヌートリアを発見しても決して触れないでください
- [更新日:2025年10月9日]
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市内で特定外来生物である「ヌートリア」が目撃されています。現在のところ、人に危害を加えた事例などは市に報告されていませんが、野生動物なので見かけても決して触れないようにしてください。
また法律により、許可なく捕獲・飼育・運搬・放出することなどは禁止されています。ご注意ください。

ヌートリアとは
ヌートリアは南米原産の、大型のネズミの仲間です。毛皮の採取に利用するため明治時代に日本に持ち込まれました。水辺に近いところにある植物を旺盛に食べるため、農業被害や希少な植物への影響が懸念されています。そのため「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に基づき、特定外来生物に指定されています。年に2・3回繁殖し、一回当たり5頭程度の子を産み、ネズミ算式に増えていきます。泳ぎが非常に得意で、潜水も難なくこなします。水辺を好み、河川や水路、ため池の近くでよく見かけます。


捕獲檻の貸出を行っています
被害を防止するため、本市では捕獲用檻の貸出を行っています(最長3週間、無償)。個体が捕まった場合は、市の委託業者が回収に伺います。
詳しくは、市ホームページ「アライグマ捕獲檻の貸出について」をご覧ください。