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あしあと

    クリーニングに出したら、防止の生地が固くなった

    • [更新日:2023年7月7日]

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    質問

    冬用の紳士帽子をクリーニングに出したところ、帽子の生地が硬くなり風合いが変わっていた。クリーニング業者に元に戻して欲しいと依頼したが、「これ以上は戻らない」と言われた。業者の対応に納得できない。どうしたらいいか。  (70歳代 男性)

    回答

    相談者に帽子を消費生活センターに持ってきてもらい、帽子の「素材」と「取扱絵表示」を確認しました。素材はウール(羊毛)で、洗濯方法は水洗いできないドライクリーニングの表示だけでしたが、帽子の生地はフェルト生地のように硬くなっていました。これは、水を吸うことによって毛繊維が収縮して元に戻らない、ウール特有の「フェルト収縮」の状態です。センターから業者に対して、帽子がフェルト収縮を起こしているのは水洗いをしたか、もしくはドライクリーニング中の水分管理のミスではないかと指摘したところ、業者は洗濯方法のミスを認め、相談者に対して謝罪しました。

    事故原因が業者にある場合は、クリーニング業者の団体が作成した「クリーニング事故賠償基準」を参考に賠償が進められます。今回は、収縮したウールは修復できないため、業者が購入時からの経過月数と衣類の材質や種類により賠償額を決定し、相談者に商品代金とクリーニング代金が返金されました。

    お問い合わせ

    生駒市総務部消費生活センター

    電話: 0743-73-0550

    ファクス: 0743-73-0551

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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    [公開日:2017年7月6日]

    ID:17438