電子マネーを悪用した詐欺に注意!
- [更新日:2023年7月7日]
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質問
ある日突然「アダルトサイトの利用料金が未納になっている。」というメールが届いた。使った覚えがないのでメールに書かれた問い合わせ先に連絡したところ、未納料金3万円をプリペイドカードで支払うように指示された。コンビニでプリペイドカードを購入し、ID(10数桁の番号)を相手に教えたところ、後日友人に「それは詐欺の手口だ」と言われた。だまされたのだろうか。(30代男性)
回答
最近、事例のような「身に覚えのない料金請求」や「アダルトサイトのワンクリック詐欺」、「サクラを使った出会い系サイト詐欺」など、電子マネーをだまし取られる詐欺被害が多発しています。電子マネーはコンビニのプリペイドカードの他、インターネットでも簡単に購入できます。
しかし、匿名性が高いため、詐欺が発覚しても誰に利用されたかを突き止めるのは困難です。電子マネーのIDを相手に伝えることは、現金を手渡しするのとほぼ同じであると理解しましょう。他人から指示されて電子マネーを購入する場合は、特に詐欺を疑ってください。被害に遭った直後であれば、詐欺業者が換金する前にIDを無効にすることで被害を止められる場合があります。
「被害に遭ったかも」と思ったら、すぐに電子マネー発行業者、警察、消費生活センターに連絡しましょう。