友滝 真由 さん(2026年10月号掲載)
- [更新日:2026年9月28日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

友滝 真由(ともたき まゆ)
ベルリン・ドイツ交響楽団の1ファーストstヴァイオリニスト。ベルリンで意気投合し結成したピアノ・トリオの「トリオ・エクス」にも所属。ベルリン在住。本市出身。31歳。
誰かの心を動かす演奏を。世界で奏でるヴァイオリニスト
弦と弓が触れ合うと、透き通るような音が空気を震わせた…。名門オーケストラ「ベルリン・ドイツ交響楽団」で1stヴァイオリン(主旋律を奏でるパート)を担当。楽団以外にも、ピアノ・チェロ・ヴァイオリンの三重奏団「トリオ・エクス」にも所属している。水曜から土曜日はコンサートのリハーサル、日曜日は本番。休日には次のコンサートに向けて練習したり、トリオ・エクスとして曲について話し合いながらやりたい表現を追い求めたり…。公私ともに「ヴァイオリン漬け」だ。
「楽団では100人超で演奏するので賑やか。一方、トリオ・エクスの演奏は自分のやりたい音楽を形にできている。どちらも楽しいです」
ヴァイオリンを初めて手にしたのは3歳半の頃。母が趣味でピアノを弾いており、「いっしょに弾けたらいいな」と、地元の教室で習い始めた。教室の他の生徒から刺激を受け、10歳頃には本格的に音楽の道へ進み始めていた。
「出された課題をこなすと、腕が上がっていくことが楽しかったんです。自分が出した音をよく聴き、反省しながら練習していました」
中学生以降は、学校の課題や試験をこなしつつ、それ以外の時間は練習に費やした。一流の音楽家によるレッスンを受けられるマスタークラスにも参加。数々のコンクールに挑戦し、受賞歴を重ねるなど経験を積んだ。ウィーンでのマスタークラスに参加した時には、現地の乾いた空気が出す音や人も気に入り、「また来たい」と感じた。その記憶を胸に、18歳で本格的に渡独しベルリン芸術大学へ。現在の楽団に入団した後も、ハンス・アイスラー音楽大学で学ぶなど、研鑽を続けている。
曲を自分なりに解釈し、湧き上がった感情を音に乗せて表現する。コンサートの終演後に、観客から『音色が良かった』と褒められることもあった。
「演奏を聴いた人の心が動いたらうれしい。舞台に立ち、感情を音で思い通りに表現していると「生きている」と実感できます。誰かの心に届くような演奏をするためには、技術がたいせつなんです。これからも技術を磨きながら、演奏を続けていきたいです」
お問い合わせ
生駒市経営企画部広報広聴課
電話: 0743-74-1111 内線(広報広聴係:4211、プロモーション係:4221)
ファクス: 0743-74-1105
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
