清森 大輔 さん (2026年4月号掲載)
- [更新日:2026年3月26日]
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清森 大輔(きよもり だいすけ)
高山町にある㈱きよの杜農園代表取締役。ビニールハウス9棟でいちごを育てる。いちご農家として独立して2年。40歳、本市在住。
「いちごはうちの娘!」こだわりの一粒を世の中へ
甘~い香りに満たされたビニールハウス。ずらりと並んだパックにきれいに詰まっているのは、真っ赤ないちごだ。高山町で品種「古都華」を栽培して6年目、農家として独立して2年目。1年のほとんどをいちごの栽培に費やし、趣味だった釣りにも以前ほど行けなくなった。栽培したいちごを「うちの娘」と言うほど愛情を込め、葉や苗の管理にスタッフを多く投入するなど、丁寧に栽培する。
「古都華は苗ごとの収穫量が少ないし、病気にもなりやすい。手がかかりますが、栽培は奥深く、一度食べたら忘れられない甘さです」
いちご農家になったきっかけは、コロナ禍に遡る。元は内装業の仲介業者を営んでいたが、新型コロナウイルス感染症の流行を機に農家の道へ。使わないビニールハウスを知り合いから譲り受け、友人とにんにくの栽培から始めた。その後、栽培する種類を増やすにあたって古都華と出会い、古都華発祥の地として有名な平群町の農家へ修行に。4年後には、古都華を専門に育てるいちご農家として独立した。
古都華は日持ちしない。そのため、一番おいしい完熟したタイミングを逃さず収穫するのがこだわりだ。収穫ピークの12月~2月頃は、毎日休みなく早朝から晩まで収穫やパック詰め、納品を行う。いちごは直売所や市内の飲食店へ届ける他、本市のふるさと納税の返礼品にもなっている。
「僕のいちごを待っていてくれるお客さんがいることがうれしい。僕がいちご農家をしているのを知り、中学校卒業以来久しぶりに再会した人もいて、うれしかったです」
今年の1月からは、納品先の紹介で、大阪のこども食堂にいちごを寄附する活動もスタート。月に1・2回ほど届けている。
「いちごを食べたこどもの写真を見せてもらったことがあります。その表情から、いちごが好きなんだなぁ、と伝わってきてうれしい。これからも、できる限り続けたいです」
今後はキッチンカーでいちごを使ったクレープなどの販売も考えている。ひとえに、「もっと多くの人にいちごのおいしさを知ってほしい」という、いちご愛ゆえのものだ。
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