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あしあと

    横石 優萌さん・塁さん(2022年2月号掲載)

    • [更新日:2022年2月2日]

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    横石 優萌・塁(よこいしゆめ・るい)
    緑ケ丘中学校2年生の姉と生駒小学校5年生の弟。家族と買い物に出かけることや友だちと遊ぶことも好きだが、何よりトランポリンが大好き。

    世界で戦える選手を目指し跳び続けるきょうだい

    20秒間、跳びはねながら回転や、ひねりを組み合わせた技を10種類披露するトランポリン競技。整ったフォームや回転の速さ、高さの安定性など、総合的な演技の美しさを競う。昨年5月、全日本の年齢別選手権大会に出場し、優萌さんは4位、塁さんは2位に入賞。きょうだいで初めて日本代表に選ばれた。昨年11月、アゼルバイジャン共和国で開かれた第28回世界年齢別トランポリン競技大会に出場するも表彰台に登ることは、かなわなかった。
     「同じ年齢でも世界の選手は身体が、すごく大きかったです。堂々とした演技で、日本とは全然違う雰囲気とレベルの高さに驚きました」

    6年前、東大阪市にあるスポーツクラブの体験教室でトランポリンに出会った。地上とは違う身体の感覚と、空中から見える景色に惹かれ、入会。練習を積み、できる技が少しずつ増えるにつれ、のめりこんでいった。
    大阪や西日本の大会で表彰台にあがるほど力がつき、選手を目指すコースに変更。週3日だった練習が週6日になり、基礎トレーニングも含め、1日5時間をトランポリン競技に費やす。
    「しんどくて、辞めたくなるとき『もう一回がんばってみよう』と励ましてもらい、『ここで辞めたらもったいない』と感じたんです。そして、新しい技ができたときに『続けて良かった』と思えました」

    今は5月の全日本の年齢別選手権大会を目指し、技を磨く。手の広げ方や足の揃い具合が、跳ぶ高さや回転スピードにも影響するため、技を1回練習する度に、全身の動きを動画で繰り返し確認。できていなかった部分を修正しながら完成度を高めている。
    「毎日、少しずつ調整を重ねているので、成果は実感しづらいです。でも、大会で前より高い評価をもらうと、自分の成長を感じられて『次もがんばるぞ』と思えるんです」
    世界の舞台を経験し、もっと強くなりたいという気持ちが、より大きくなった二人。「絶対にリベンジしてやる」という強い気持ちを胸に、日々自分の演技と向き合い続ける。

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    [公開日:2022年2月2日]

    ID:28635