「災害対応ドローン」の運用を開始
- [更新日:2025年1月20日]
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本市は、「災害対応ドローン」(1機)の運用を、令和7年2月1日(土曜日)から開始します。
全国的に、災害時におけるドローンの活用が進んでいます。本市でも、災害が起こったときに、迅速かつ正確な情報収集が必要となることから、「災害対応ドローン」を今年度に導入し、運用を開始します。

導入により期待される効果
広範囲に及ぶ火災や飛び火の確認、山林での人命検索、土砂災害など、隊員が容易に近づけない場所において、上空から早期に現状を把握することができ、災害時の情報収集に有効な資器材です。
・林野火災や土砂災害のような場所の災害被害状況の把握(情報収集)
・火災での焼損状況や部隊活動状況を俯瞰的な視点での確認等
・林野(山岳)等の活動困難エリアでの捜索、俯瞰撮影
・音声スピーカーを活用した、災害時での避難誘導や広報の実施

仕様等
主な機能・性能
・機体:防水性能等級5
・動画撮影カメラ:従来は立ち入ることのできなかった場所の確認が可能に
・熱画像撮影機能:遭難者の体温や、火災時の延焼状態の確認が可能に
・その他の機能:高倍率ズーム機能、音声スピーカー(120db)、自立制御飛行機能

運用体制等
平常時は消防署本署に配備し、災害時に現場へ搬送し運用します。令和6年度は5名(消防職員3名、市職員2名)がドローン操縦民間資格を取得し、今後も育成していきます。

お問い合わせ
生駒市消防本部 消防署
電話 0743-73-0119(代表)内線番号(600)