「住宅用火災警報器の共同購入事業」に参加される業者を募集します
- [更新日:2024年8月1日]
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「住宅用火災警報器の共同購入事業」に参加される業者を募集します。運用開始時期は令和7年1月ごろを予定しています。
住宅用火災警報器とは
火災が発生したときは、目で煙や炎をみたり、鼻で焦げ臭いにおいを感じたり、耳でパチパチという音を感じたり・・・と五感によって気づくことがほとんどだと思います。しかし、それだけでは就寝中や仕切られた部屋などで物事に集中している時などには、火災に気づくのが遅れてしまいます。
そこで、家庭内での火災の発生をいち早くキャッチし、知らせてくれるのが、「住宅用火災警報器」です。
住宅用火災警報器は、火災により発生する煙や熱を感知し、音や音声により警報を発して火災の発生を知らせてくれます。
通常は、感知部と警報部が一つの機器の内部に包含されているので、機器本体を天井や壁に設置するだけで、機能を発揮します。
生駒市では、新築住宅は平成18年6月、既存住宅では平成21年6月から義務設置とされており、既に10年以上が経過しています。
その住宅用火災警報器も、電池切れや故障等により、いざという時にならない恐れがあることから設置後約10年での取替えをお勧めしています。
正常に作動しているか確認するための点検は、紐を引っ張るタイプやボタンを押すタイプなどがあり、簡単に行えるので、半年に1回程度は点検してください。
「住宅用火災警報器の共同購入事業」とは
「住宅用火災警報器の共同購入事業」とは、各自治会や自主防災会の単位で、まとめて住宅用火災警報器を購入して頂く事業です。
消防本部は、各自治会等の取りまとめ役となる役員の皆様の負担が少しでも軽くなるように、「役員の皆様」と「住宅用火災警報器取扱業者」の橋渡しを行います。
これにより、地域の住宅用火災警報器の設置率向上が見込まれ、火災を早期発見できることにより、火災による死者数の減少や延焼拡大の防止が図られ、地域全体の防火体制の向上が期待できます。
具体的にはどうするの?
- 自治会等の担当者(発注者)がオーダーシート(注文書)に住宅用火災警報器の購入数や機種等を記載し、消防本部に提出していただきます。
- 消防本部が頂いたオーダーシート(注文書)を事前に登録されている業者にメールやファックスでお送りします。
- オーダーシート(注文書)の内容を確認した登録業者からエントリーシート(見積書)が消防本部に届きますので、それを消防本部が自治会等の担当者(発注者)にお送ります。
- あとは、自治会等の担当者(発注者)がどこの業者で購入するか選んでいただき、発注者と業者で契約を交わしてください。
「住宅用火災警報器の共同購入事業」に参加される業者の登録について
参加を希望される業者は生駒市消防本部予防課予防係(直通電話番号0743-73-0208)までご連絡ください。
随時、注文を受けたオーダーシートを事前登録されている業者にメールやファックスでお送りします。
事前登録されるための主な要件は次のとおりです。
・生駒市内で住宅用火災警報器の販売・取り付けができること。
・多数の住宅用火災警報器の注文に対応できること。(数個~数十個程度)
詳細につきましては、生駒市消防本部予防課予防係までお問合せください。
お問い合わせ
生駒市消防本部 予防課予防係 電話番号0743‐73‐0208