「緑の基本計画」実現への取り組み
- [更新日:2017年11月7日]
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1.基本的な取り組み方針
「生駒市緑の基本計画」に掲げた“花と緑と自然の先端都市・生駒”の実現への取り組みは、市民と市民、市民と行政が、目標・課題・楽しみ方を共有しながら、できることから順次取り組める状況をつくることから始まります。
行政の役割は、その時々の市民ニーズに応じた“花と緑と自然のまちづくり”を支援するための仕組みを整えることです。また、行政による種々の事業を通して、直接“花と緑と自然の都市づくり”を推進することです。
市民のみなさんの役割は、「花や緑であふれ、身近に自然とふれあえる心地よい生駒をつくる」といった共通認識のもとで、現在携わっておられる身近な“花と緑と自然の市民活動”に継続的に取り組んでいただくことが第一です。
市民・行政の協働の取り組みとしては、個人・地域での取り組みを全市的なまちづくりへと発展させていくために、今後どのような仕組み・体制が必要かを提案していただき、行政と市民の創意・工夫によってその実現に取り組んでいくことなどが考えられます。
市民と行政の協同による「花と緑と自然のまちづくり」への取り組みのイメージ
2.取り組みのための組織づくり
市民と市民、市民と行政が協働し“花と緑と自然の都市・まちづくり”を円滑にすすめるためには、市民側、行政側それぞれの組織が常に連携できる体制づくりが必要です。このための組織づくり、体制づくりは始まったばかりです。市民のみなさんのご協力に期待するところです。
市民側の組織
1)緑の基本計画推進懇話会(解散)
- 緑の基本計画策定懇話会委員として、市民の立場で計画策定にたずさわれた方々に、引き続き「緑の基本計画推進懇話会」(以下、「懇話会」という。)を組織していただき、“花と緑と自然のまちづくり”のための種々の提案や活動をしていただいています。
この組織については、下記の「緑の市民委員会」の設置をもって発展的解散になりました。
2)花とみどりの井戸端会議(移行)
- 「懇話会」の呼びかけで始まった、花好き・自然好き市民の集まりです。花と緑と自然にまつわる話を井戸端会議風に行っていることから、「花とみどりの井戸端会議」(以下、「井戸端会議」という。)と名付けられました。
この組織については、平成18年4月の下記の「花好き・自然好き市民交流サロン」の開設により発展移行しました。
3)花好き・自然好き市民交流サロン
- 「井戸端会議」において、これからの“花と緑と自然のまちづくり”にはもっと広い市民ネットワークが必要ということになり、市民の交流とネットワークづくりの拠点として『花好き・自然好き市民交流サロン』(以下、「市民サロン」という。)を「ふろーらむ」内に置くことになりました。これを機会に、「井戸端会議」も「市民サロン」へと発展することになりました。
- 「市民サロン」では、“サロン・ニュース”を発行し、さらに市民ネットワークの拡大を目指すことにしています。
4)緑の市民委員会(平成19年2月設置)
- “花と緑と自然のまちづくり”について、市民の考え方と行政の考え方をつなぎつつ、関連する施策を行政と共に考えていただくため、行政が設置する市民による組織として、「緑の市民委員会」(以下、「市民委員会」という。)の設置を計画しています。
行政側の組織
1)花と緑と自然の先端都市庁内推進委員会(既存)
- “花と緑と自然の都市づくり”を推進し、“花と緑と自然のまちづくり”支援するためには、“緑の6つの領域”にかかわる行政分野の横断的な取り組みが必要です。このため「花と緑と自然の先端都市庁内推進委員会」(以下、「庁内委員会」という。)を設置しました。
- 「庁内委員会」では、緑の基本計画に掲げた施策と庁内各部が進める施策との関連を調整しつつ、“花と緑と自然の都市づくり”を推進するとともに、「市民委員会」の提案を受けて、市民による“花と緑と自然のまちづくり”の支援策づくりに取り組みます。
市民の組織・行政の組織の連携イメージ
お問い合わせ
生駒市建設部みどり公園課
電話: 0743-74-1111 内線(公園係:2612、みどり活用係:2621)
ファクス: 0743-74-9100
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