生駒市参画と協働の指針

生駒市では、平成22年4月より、参画と協働のまちづくりを基本原則とする「生駒市自治基本条例」が施行され、各種施策・事業を展開してきました。

また、平成22年3月には、将来都市像とまちづくりの目標を実現するための政策を体系化した第5次総合計画が策定され、その目標の1つとして、「市民が主役となってつくる、参画と協働のまち」が掲げられました。

第6次総合計画（別ウインドウで開く）においても、市民・事業者・行政が協働してまちづくりを行うための指針となる基本構想（計画期間：平成31年度から概ね20年間）と市長が任期中に基本構想で目指すまちづくりを進めるために、分野ごとに目標とするまちの姿や行政が重点的に取り組む施策を示した基本計画（第1期計画期間：平成31年度から令和5年度）から構成されています。

参画と協働のまちづくりとは、市民が市の施策等の計画、実施、評価等までまちづくりに関わり、市民と市がそれぞれの役割と責任において、対等な立場で協力し合い、地域課題の解決に向けて、それぞれの能力を発揮し、取り組んでいくもので、今後より一層、これらのまちづくりの考え方を推進し、取り組みを行っていくために、参画と協働の指針を策定するものです。

指針は、「生駒市自治基本条例」を補完する役割を担うもので、参画と協働の定義、重要性、効果、参画の手法、協働事業を進める際のルール、協働の形態、協働に適した事業、協働事業を実施する場合の留意点、参画と協働のまちづくりを進めていくための今後の取組についての考え方を記しています。

参画と協働の進捗状況の把握のため、各所属で取り組んでいる参画と協働の取組事業について、毎年度調査を行っている。