まちミルvol.3レポート「謎解きDEまち歩き」
- [更新日:2022年7月14日]
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まちミルvol.3レポート「謎解きDEまち歩き」
市内の気になる場所を訪れ、出会った人と交流しながら学ぶフィールドワーク「まちミル」。3月27日は、住宅地でありながら歴史文化が残る萩の台で、謎解きをしながらまち歩きを楽しみました。
この日集まった20人に地図と謎解き集が配られ、駅前からまち歩きがスタート。生駒市都市計画課の職員が案内しました。
50年前と現在の地図を見比べて昔の町名や地形を調べたり、萩の台地区の開発の裏話を聞いたりし、まちづくりの裏側に迫っていきます。
「乙田って昔の地名なんや」
「萩の台の名前の由来、はじめて知りました」
「ここが全部山だったなんて信じられない」
子どもたちは謎解きをとおして、まちの知識を覚えていました。
ゴールの萩の台第2公園の入口には「きてくれてありがとう」のフラッグが。「公園にいこーえん」を開催しているみなさんが、この日のために準備したものです。
公園の一角に置いてあるコタツに入る子、本格的な工具や角材で工作に励む子、段ボールで電車ごっこをする子。思い思いに遊ぶ子どもたちとそれを見守りながらのんびり過ごす大人たちが集まり、温かい空間が広がっていました。
「住宅地の中にある公園に人がいないなんて寂しい。少しの工夫で公園はみんなが集う場所になるし、顔見知りが増えることは、このまちの心地よさにもつながっていく」
と、主催の真下さん。
参加者からは、
「住んでいるだけではわからないことだらけ。知ることで自分のまちに愛着がわきますね」
「自分の家の近くでも、こんな取り組みをしてみたい」
「また遊びに来たい」
と感想が寄せられました。
解散した後に近くの自治会館の「緑道カフェ」に立ち寄り、地元のみなさんと一緒にお昼を楽しむ人も。まち歩きをきっかけに、地域に自分たちで楽しみを作り出していくことを意識する時間になりました。
お問い合わせ
生駒市生涯学習部生涯学習課
電話: 0743-74-1111 内線(生涯学習係:3710、文化振興係:3722、青少年係:3731)
ファクス: 0743-74-9100
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