災害対策本部室の機能を強化　災害対策本部室にマルチディスプレイを設置

11月10日、災害発生時に情報を一元的に把握するため、災害対策本部室として使用する市役所大会議室にマルチディスプレイを設置しました。

災害発生時に、市が迅速かつ的確に状況を判断して災害応急対策を実施するには、被害状況や気象情報をはじめ、河川、交通、避難所といった多岐にわたる情報を収集・集約し、共有することが必要です。

これまでは、テレビとモニター、スクリーンを使って対応していました。今後は最大12種類の映像を表示できるマルチディスプレイを活用し、風水害や大規模地震等に対する市の災害対処能力の強化につなげます。

縦2×横6の12面に映像を最大12種類表示。4画面を1画面にする等の拡大表示等、機能に汎用性があります。

1　　災害警戒本部・災害対策本部における情報集約・共有

2　　風水害や大規模地震等を想定した職員訓練

　　　毎年の職員訓練において使用し、習熟度の向上を図ります。

3　　庁内の研修や会議等

　　　性能点検等を兼ね、平時から幅広く庁内で使用します。