生駒市親子ふれあい農業体験学習を実施しました(平成29年度)
- [更新日:2021年2月24日]
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生駒市親子ふれあい農業体験学習を実施しました
親子で田植えから草刈までを行い、農業の大切さ、人と自然の共生について学んでもらうため、親子ふれあい農業体験学習を市内2か所(高山町と小明町)において実施。
体験学習計画
体験学習状況
4月15日号の広報で、参加者を募集したところ、高山地区において小学生15名、保護者18名、小明地区において小学生18名、保護者18名の応募がありました。
(注意)現在は、募集を終了しておりますので、ご了承ください。6月10日(土曜日)田植え体験(晴れ)
快晴のなか、高山町久保・小明町地区にて田植え体験を実施しました。地元農家の方から田植えの説明を受けた後、たっぷりと養分や有機物を含んだ作土層のやわらかい土に足をとられつつも、上手に苗を植えるコツをつかみ、無事に田植えをすることができました。
稲は、土と水から養分を吸収し、川の水が絶えず運んでくれる養分が天然の肥料となります。苗が分けつし、変化していく水田風景を圃場にお立ち寄りの際は、是非ご覧ください。
稲は、土と水から養分を吸収し、川の水が絶えず運んでくれる養分が天然の肥料となります。苗が分けつし、変化していく水田風景を圃場にお立ち寄りの際は、是非ご覧ください。
添付ファイル
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(注意)体験学習時以外にも、餅米作りにはさまざまな作業が必要です。一粒一粒農家の方が丹精こめて育てています。普段食べているご飯も同じように、特に食べ物を大切にしていただけたらと思います。
9月24日(日曜日)稲刈り体験(晴れ)
9月22日(金曜日)から降り続いた雨の影響で、ほ場の状態が悪く、当初の稲刈日である23日(土曜日)の開催から翌日の24日(日曜日)に変更となりました。しかし、24日(日曜日)は晴天にも恵まれて元気に稲刈りを体験しました。田植えの時は2~3本しかなかった苗が分けつしてすくすくと育ち、今では小学生が手でつかむと両手いっぱいになるぐらい豊かに実っていました。お日様を浴びて黄金色に輝きを放ち、たわわに頭を垂れている稲穂を鎌で1株ずつ丁寧に刈りとり、続いて刈り取った稲穂を紐でくくり、竿にかけて自然乾燥させる「はさ掛け」という作業を行いました。一生懸命刈り取り作業をしている中、心地よい疲れのなか、顔の汗を拭くために、ふと腰を上げると目の前にカエルやバッタが現れて、子どもたちのまわりをぴょんぴょん跳ねまわり、いっしょに遊びながら楽しく稲刈りができました。
稲刈り体験資料
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12月9日(土曜日)体験学習発表会
寒さ厳しい中、体験学習発表会に多くの親子が参加されました。1年間の体験を通じて感じたことを、参加した小学生が元気に発表されました。
「農業体験」を通じて、「農作物を育む大切さ」を、新しい発見や感動とともに学びあうことができました。
1年間、お疲れ様でした。ありがとうございました。