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あしあと

    『たけのこ通信』(第10号)

    • [更新日:2025年4月1日]

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     生駒市家庭教育支援チーム「たけのこ」は、子育てや家庭教育を地域全体でサポートすることを目的に、有志の市民が集まり結成されたグループです。
     昨年9月26日に引き続き、令和7年2月13日(木曜日)、18日(火曜日)生駒小学校で授業参観・懇談会後、家庭教育支援イベント「たけのこ ふれ愛in生駒小 パート2」を開催しました。事前に保護者にも子どもたちにもチラシを作成して参加を募り、保護者は子育ての悩みや喜びを語り合い、子どもたちは総合型地域スポーツクラブ「リトルパイン」や、ボランティアグループ「いこま育児ネット」、そして「たけのこ」メンバーによる運動や遊びをしました。2日間で保護者10名、児童45名が参加しています。

    子どもたちは元気いっぱい‼様々な遊びを体験

     保護者が懇談会と子育てステーションに参加中、子どもたちはスタッフと共に様々な遊びを体験しました。子どもたちから寒さを吹き飛ばすような元気な歓声が上がり、会場(2月13日は体育館、2月18日は多目的室)は活気に満ちていました。

    キンボール(リトルパイン)

    キンボール

     大玉転がしのような大きなボールを使い、いくつかのチームに分かれて1つのボールをチーム内で支え、うち一人がボールを上に打ち、他のチームがキャッチします。ボールが打ちあがる度、大きな歓声があがりました。

    ボッチャ(リトルパイン)

    ボッチャ

     パラリンピック競技でも有名なボッチャのボールを使い、3、4人1チームでコート内にいくつボールが入ったかを競いました。慣れてくるとコートの距離を延ばしたり難易度を上げて楽しみました。

    プラレール・積み木(いこま育児ネット)

    プラレール

     子どもたちにはおなじみのプラレール。自由にレールをつなげ、電車を連結して遊びました。

    ダンス・バルーン(たけのこメンバー)

     たけのこメンバーの掛け声と音楽に合わせてリズムにのってダンス♪その後バルーンも掛け声に合わせて上げたり下ろしたりふくらませたり。保護者もスタッフも加わり、終始盛り上がりました。

    保護者は『どうしたの?』(見守る)をテーマに子育ての悩みや喜びを話し合う

     全体の進行役の大谷裕美子さんより、まず、3つの約束の説明がありました。3つの約束というのは、
     (1)参加=話し合いに積極的に参加しよう。
     (2)尊重=様々な見方や考えを否定せずに聴こう。
     (3)守秘=話し合う中で出た参加者の個人情報は口外しない。
    です。
     各グループには「たけのこ」メンバーが進行役として入り、参加者一人一人が自己紹介をしました。その中でお小遣い・習い事・反抗期などの話題では、思わず出た本音に笑い声が上がりました。そのあとは本日のテーマに関する話し合いです。子どもたちの写真3枚から何を感じるか、また、写真の子どもたちに自分ならどんな声かけをするかを話し合いました。
     同じ写真でも、その写真に子どものワクワク感を感じる人もいれば、寂しさや子どもの悩みの大きさを感じる人もいます。「あー、なるほど。」「そういう見方があるのか・・・。」と自分との認識の違いに驚かれていました。

     これらのワークを踏まえ、「ほめる・認める・応援する・感謝する」など、子どもにプラスの効果がありそうな言葉がけを発表しました。「すごい!出来たやん。」「口で説明出来たやん。」「大好き。」「大丈夫。」「そこによく気が付いたね。」「ありがとう。」「うまくなったね。」「大変やったね。」「助かったわ。」「好きやわー。」「いいわー。」「ほー!!」など、親として実践したいほめ言葉がたくさん挙がり、参加者は熱心にメモを取っていました。
     最後に大谷さんから、子どもの話を聞く時の「あ・い・う・え・お」を教えていただきました。

    参加された方の声

    ・自分の考えを押し付けてはいけないことを改めて知った。
    ・子どもの問題だと思っていたことが、自分自身の問題だったのかもしれない 
     と気づけた。
    ・他の家庭の悩みを聞いて「うちも同じだ」と思った。
    ・子どもへの声掛けについて学べた。
    ・和やかにリラックスできるようお話ししてもらい、また、いろいろな角度で話 
     が聞けた。
    ・どの親も子どものことをよく見、よく考え、よく悩んでいる。
    ・子どもの話は笑顔で最後まで聞こうと思った。
    ・子どもの話を聞く時の「あ・い・う・え・お」を初めて知った。
    ・経験や思い込みはバイアスをかけることになると分かった。
    ・自分は1年生のパパ・ママで、今後はほかの保護者と会う機会があるので、 
     今日は良い機会だった。
    ・子どもを伸ばす良い言葉と良い環境を知った。
    ・「あ・い・う・え・お」をもとに子どもの話を聞いてみたい。
    ・働いていてバタバタしているのでゆっくり話す機会をいただき癒された。
    ・普段は仕事以外で大人と話すことがなかったので楽しかった。
    ・子どもを見てもらいながら親が学べる機会を作ってもらえた。

    「たけのこ」はこれからも家庭教育支援を続けます

    今回のイベントでは、参加者から
    ・親同士の交流がもう少し長い時間できるような催しをしてほしい。
    ・「親にはためになる話、子どもには遊び」の催しを続けてほしい。
    という声をいただいております。今後も「たけのこ」は、このようなイベントを通して、保護者の皆様が自信をもって家庭教育に取り組み、安心して子育てができるよう、支援を考えて取り組みたいと思います。
     少人数から大人数まで、様々な規模での家庭教育支援イベントを企画できますので、メールや電話でお気軽にご連絡ください。

    お問い合わせ

    生駒市生涯学習部生涯学習課

    電話: 0743-74-1111 内線(生涯学習係:3710、文化振興係:3722、青少年係:3731)

    ファクス: 0743-74-9100

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    [公開日:2025年4月1日]

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