『たけのこ通信』(第12号)
- [更新日:2025年5月21日]
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生駒市家庭教育支援チーム「たけのこ」は、子育てや家庭教育を地域全体でサポートすることを目的に、有志の市民が集まり結成されたグループです。
令和7年3月10日(月曜日)に「たけのこ ふれ愛inピュア」を開催しました。4月から生駒ピュアこども園に入園を予定している保護者9名とそのお子さんが遊戯室に集まりました。

「子育てステーション」では「自信をもつ」をテーマに話し合う

「たけのこ」コーディネーターの大谷裕美子さんの全体進行のもと、2つのグループに「たけのこ」メンバーがそれぞれ1人ずつ進行役で入ります。グループの話し合いは自己紹介から始まりました。それにはご自分のお子さんの良いところを話すことも含まれており、「よく食べる」「好きなことに熱中する」など最初は少し恥ずかしそうにお話されていましたが、グループの雰囲気は一気に和気あいあいとして、和やかな雰囲気になりました。

次に「自信をもつ」のテーマで資料にあるエピソードを読み、褒め方の工夫、安心させる接し方、自信を持たせる言動について話し合いました。保護者の皆さんからは「子どもの話を最後まで聞く」「頑張る様子に褒め言葉をかける」「不安を感じているようなら抱きしめる」などの意見が出ました。しかし「自分が多忙な時には子どもの思いをしっかり聞くことができない」と困惑する保護者の本音も出ています。

親も子も優しく温かい気持ちになりました
集まった子どもたちは0歳から3歳でしたので、見たことがない大人を物珍しそうに見ていたり、声をかけられて泣き出しそうになったりする子もいましたが、何が始まるのかと興味津々な様子でした。「たけのこ」で準備したマカロニペンダント作りに興味を示したのは2歳の男の子で、他の子どもたちにとっては少し難しかったのかもしれません。
「子育てステーション」終了後は、手遊びやハイハイ競走、バルーン遊びで親子一緒に体を動かしました。親子のスキンシップが深まり、遊戯室は笑顔いっぱい。和気あいあい、ほのぼのとした雰囲気に包まれました。


参加した保護者の声 (1)「たけのこ ふれ愛inピュア」に参加してよかったこと
・自分以外の家族の様子が聞けて勉強になった。
・「おすすめ子育てスポット」を聞くことができた。
・4月から一緒に入園する子どもの保護者と話をすることができた。
・入園予定児やその兄弟姉妹の年齢や月齢が様々で、情報共有できた。
・スタッフの共感やうなずき、経験談がよかった。
・保護者同士で日常起こる様々なことを共有できた。

参加した保護者の声 (2)印象に残った事や言葉

・1日1回は愛情あふれた言葉をかける。
・夜、寝る前に「ありがとう。生きていてくれてうれしい」を伝える。
・グループの皆さんがみんな温かく、子どもを知って、見て、認め、褒めようとしていること。
・スキンシップも大事なこと。
・様々な褒め言葉。
・1歳の子どもにもイチゴやトマトのへたを取るお手伝いができること。
・自分の心に余裕を持つこと。

「たけのこ」はこれからも家庭教育支援を続けます
今後も「たけのこ」は、このようなイベントを通して、子育てに関する学びや親子の絆、地域住民とのふれあいの場の創出を目指して活動していきます。保護者の皆様が自信をもって家庭教育に取り組み、安心して子育てができるような家庭教育支援活動に興味・関心がある方、一緒に「たけのこ」で活動しませんか。
「たけのこ」では新しいメンバーを募集しておりますので、入会しようと思われる方は、生駒市教育委員会事務局生涯学習課青少年係(電話0743-74-1111 内線3731)までご連絡ください。
お問い合わせ
生駒市生涯学習部生涯学習課
電話: 0743-74-1111 内線(生涯学習係:3710、文化振興係:3722、青少年係:3731)
ファクス: 0743-74-9100
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