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    11月はオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンの期間です

    • [更新日:2025年11月1日]

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    オレンジリボン運動

     オレンジリボン運動(別ウインドウで開く)は、「児童虐待のない社会の実現」を目指す市民運動です。オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、多くの方に子どもの虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。

     平成16年9月、栃木県小山市で3歳と4歳になる二人の可愛らしい兄弟が何度も虐待を受けた末、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという痛ましい事件が起こりました。平成17年、栃木県小山市の市民団体「カンガルーOYAMA」が、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、子ども虐待防止を目指してオレンジリボン運動が始まりました。

    リボンのオレンジ色は、子どもたちの明るい未来を表す色として用いられています。


    児童虐待とは?

    保護者などにより、こどもの身体や心を傷つけ、また適切な養育を行わず、こどもの健やかな成長に影響を及ぼす行為を指し、児童虐待防止法により禁止されています。

    大人が「こどものことを思ってのしつけだ」と考えていても、こどもにとって有害であり、こどもが苦痛を感じていれば、それは「虐待」になります。


    「児童虐待防止のページ」(別ウインドウで開く)


    児童虐待防止のために、今、あなたにできること

    毎年、こども家庭庁が公表する統計によれば、児童虐待により命を落としたこどもの数は年間60人を超えており、近年、この人数は大きく変わっていません。

    単純計算すると5日にひとり、こどもが亡くなる事案がわたしたちの身近なところで起こっています。

    こどもの命を守るため、今、みなさんにできることを一緒に考え、行動しませんか?


    「児童虐待防止推進特設サイト」(こども家庭庁ホームページ)(別ウインドウで開く)(外部サイトへリンク)


    生駒市での取り組み

    本市では、11月にオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンとして集中的に取組みます。

    ・11月4日~7日の間(午後0時55分頃から68秒間)、市役所庁舎の庁内放送において、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)番」啓発ソング「189のうた」を放送します。

    児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」とは・・・虐待かもと思った時や保護者が子育てに悩み行き詰まった時、こども自身のSOSなどに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」」にかけるとお近くの児童相談所につながります。通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。通話料はかかりません。24時間つながります。(注意)一部のIP電話はつながりません。

    ~あなたの一本の電話で救われるこどもの命があります~

    ・11月4日(午後5時から午後10時)、コミュニティセンター1階ホワイエをオレンジ色にライトアップします。

    ・11月12日~29日の間、コミュニティセンター1階ホワイエにて、パープルリボンキャンペーンと共催し、児童虐待防止の啓発及び女性に対する暴力をなくす運動についてのパネル展示を実施します。

    「体罰等によらない子育て」(別ウインドウで開く)の啓発

    ・市役所2階通路、こども家庭センター、はばたきみっきに啓発のぼり設置

    ・市内の小中学校・幼稚園・保育園・小児科医院等にて、ポスター掲示及びチラシの配布

    ・啓発グッズの配布(ポケットティッシュ、オレンジリボン)

    ・その他、広報誌・ホームページ等での広報活動


    [過去の展示の様子]

    オレンジライトアップ

    お問い合わせ

    生駒市 子育て健康部 こども政策課 こども家庭センター こどもサポート係
    電話: 0743-73-1005 ファクス: 0743-73-5583
    E-mail: kosodate@city.ikoma.lg.jp
    場所:生駒市元町1丁目6番12号 生駒セイセイビル3階 

    [公開日:2025年11月1日]

    ID:23661