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    保護樹林のページ

    • [更新日:2021年2月24日]

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    保護樹林のページ

      「生駒谷の七森信仰」古くから生駒谷十七郷と呼ばれてきた村々には、それぞれ固有の「モリ」があってその一画は村の中でも特別な区域であると意識されていた。普段は人が近づくこともなく、モリの木は小枝一本たりとも伐る事を固く禁じられており、枯葉一枚持ち帰っても恐ろしい祟りがあると信じられていた。
     全ての杜には厳しい禁忌があって、それを犯すと恐ろしい祟りを受けると信じられてきた。杜の木を伐ったために激しい祟りを受けたという話は、数えきれないほど伝えられている。2・3例を挙げると、杜の大木が台風で倒れたことがあり、その翌日、村の青年が駅のホームで杜の方を指さし「昨日の風で倒れた木を、今朝片づけてきた。」と話していたが、その人は勤め先に着くなり倒れて、そのまま意識が戻らずに亡くなった。ある村では、杜の土地を削って宅地開発をした人の家がその直後に火災で全焼し、身内の者も次々と不幸に見舞われた。杜で近くのおばあさんが地蔵に灯明をあげて拝んでいたところ、ろうそくの火が燃え移って杜の木一本が燃えた。たちどころに目が見えなくなった。昭和の初期に大阪の人が生駒へ所用で来たときに、鳥かごを作ろうと杜のしのぶ竹を知らずに伐って持ち帰った。以来商売がうまくいかず、その人はずっと貧乏したという。
     杜は恐るべき存在であったと同時に、村を守る守護神であるとも信じられていた。杜の所在地を地図におとしてみると、多くの村では、杜が集落を取り囲むように位置していたことがわかる。ある村では、「杜さんがあるよって雷が落ちん。」と言われていたり、七森のおかげでその村には、雷が落ちないし、流行り病いにかかることもないと信じられてきた。杜が守ってくれるので落雷の被害にあわないという信仰はほとんどの村で伝承されていた。
     また、歳の暮れには、古いお札や使わなくなった神具、ヤカタなどを杜に納めていた。当地の人々の心境は「杜さんは、なんでも喜んでもろてくれはるから受け取って頂く」のだと考えられていた。
     昔から生駒谷では、水田の多くが傾斜地で耕作されており、稲作農耕に欠かせない水を安定的に供給してくれる大河や大規模な溜池がなく、農民は慢性的な水不足に悩まされていた。村の共同祈願である雨乞いを村の聖地として信仰を集めていた杜さんでも行うようになったのだと考えられる。
    保護樹林一覧
    指定番号指定年月日名称樹種所在地

    面積(平方メートル)

    状態
    保護樹林 指定番号1 平成4年4月8日九万八千の杜 カシ等 萩原町

    188

    カシ・クヌギが
    繁茂
    保護樹林 指定番号2 平成4年4月8日谷口の杜 カシ等 萩原町 119カシが
    繁茂
    保護樹林 指定番号3

    平成4年4月8日

    つかさの杜 カシ等萩原町 92

    石造仏、
    雑木としのぶ竹

    保護樹林 指定番号4平成4年4月8日たいの杜 カシ等萩原町 89盛り土、忠魂碑、
    ヤカタ、カシが繁茂
    保護樹林 指定番号5平成4年4月8日あかの杜 カシ等 萩原町 155カシ・クヌギの大木、
    一本倒木
    核樹林をクリックして下さい。その樹林のページが見られます。

    お問い合わせ

    生駒市都市整備部みどり公園課

    電話: 0743-74-1111 内線(緑化景観係:583 公園係:587)

    ファクス: 0743-74-9100

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム

    [公開日:2018年3月16日]

    ID:8117