線引き見直し
- [更新日:2023年8月25日]
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線引き見直しとは
線引きとは、無秩序な市街化を防止し、計画的な市街化を図るため、都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域に区分することをいいます。
奈良県では、おおむね10年後の将来人口予測を基に県が定める「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」に即して、随時見直しを行っています。
市街化区域
既に市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域です。ここでは用途地域が指定され、また、都市施設の整備、市街地開発事業などが積極的に行われています。
市街化調整区域
市街化を抑制すべき区域です。原則として、開発行為や建築行為はできません。
見直しの考え方
区域区分を変更する際の基本的な考え方
市街化区域を市街化調整区域にする場合(逆線引き)
市街化区域の縁辺部のうち、長期間土地利用が図られていない場所などが対象です。
市街化調整区域を市街化区域にする場合(市街化編入)
今後の人口減少の見込み及び現市街化区域内の未利用地の存在を踏まえ、住宅用地を目的とした市街化区域編入は、原則として行いません。
また、災害のおそれのある地域についても、市街化区域編入は、原則として行いません。
個別相談
具体的に線引き見直しを検討されている方は、事前連絡の上、ご相談ください。
注意事項
- 相談すれば、必ず見直される訳ではありません。
- 線引き見直しには、年単位での検討・手続きが必要です。
持ち物
- 相談箇所の位置がわかる地図
- (市街化編入の場合)土地利用に係る計画図
市街化区域等の調べ方
市街化区域等は「生駒市地理情報(別ウインドウで開く)」から検索できます。
- 地番や住所で検索した場所が地図の中央(+印付近)に表示される
- 地図上をクリックすると以下の情報が一覧表示される
市街化区域、用途地域、高度地区、防火地域等、地区計画、都市計画道路、生産緑地