市民の森事業

生駒市市民の森事業は、「花と緑と自然の先端都市・生駒」の実現のため、市が一定期間、樹林地の所有者から土地を無償で借上げて整備し、まちなかに残る貴重な緑を保全するとともに、広く市民に憩いの場として開放することにより、緑を大切にする心を育むことを目的としています。
現在、市民の森事業の第1号として、(愛称)「生駒台みんなの森」が俵口町(生駒台小学校南側)に誕生しました。

生駒台みんなの森のページ（別ウインドウで開く） 

対象となるのは、面積300平方メートル以上の市街化区域（都市計画法第7条）内にある民有の樹林地です。
広く市民に開放が可能で、利活用が図れる民有の樹林地です。

樹林地を無償で借り上げる契約（土地使用貸借契約）を締結します。
期間は10年とします。

初期投資は市が行います。
植生及び自然環境を損なわないように、除間伐や下草刈りを行います。
散策路、木製のベンチ等必要最小限の施設の整備、案内表示等の設置をします。

身近な自然と親しむため、地域住民や市民の憩いの場として解放します。
小学校、幼稚園、保育園等が環境教育活動の場として活用できます。
市民ボランティア団体等による市民を対象とした自然観察会等が実施できます。

市が整備した施設（工作物等）は市が管理します。
日常的な除間伐や下草刈り、清掃等は、周辺住民や市民ボランティア団体等による自主的な活動とします。

固定資産税・都市計画税の減免をします。
下草刈り等維持管理上の負担の軽減になります。