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- [更新日:2024年1月29日]
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生駒市は農業の盛んな市ではありません。
しかし、子どもたちに給食で使う野菜も生きているということ、そしてその野菜を手間暇かけて作ってくれている人がいるということを知ってもらうため、農家の方の協力を得て給食のためのたまねぎと大根を作っていただきました。
取り組み例 その1 たまねぎ

1.たまねぎを植えたばかりの畑を見せていただきました。なにせ我センターの1日の食数は一万食以上!こんなに広い畑が必要です。

2.ビニールをかけたり雑草を抜いたり、秋に植えたたまねぎを、収穫の6月まで子どもたちのために大切に育てて下さいました。

3.収穫したたまねぎと農家の方です。お孫さんも小学校で給食を食べているそうで「孫に自慢する」とおっしゃっていました。皆さん本当にありがとうございました。

4.出来上がった給食です。献立表や校内放送で今日のたまねぎが生駒市で作られた物であることをお知らせしていたせいか、野菜はいつも残りがちなのですが、この日のコンソメスープの残量はいつもより少なかったです。
取り組み例 その2 大根

1.10月頃の様子です。天候が良く、太陽の日差しをたっぷり浴びたので、こんなに大きく育ちました。土の中はどうなっているのか気になりますが…。

2.12月2日、土から盛り上がるほど大きく成長してくれました。さあ収穫です!

3.土の中で立派に成長したので抜くのも一苦労です。

4.センターに納品するため、1本1本丁寧に洗って下さいました。この日は12月2日。寒い中大量の大根を洗うのは本当に大変です。子どもたちにも伝わればいいのですが…。

5.おでんの大根作りをお願いした農家の方です。笑顔のとっても素敵な方でした。

6.みそ汁の大根をお願いした農家の方です。大根の大きさが良く分かるでしょう!

7.出来上がった給食です。献立表や校内放送で今日の大根が生駒市で作られた物であることをお知らせしました。大根たっぷりのみそ汁は日本人の醍醐味ですね!
私たちの給食センターでは一度に大量の食材を確保しなければならないので、市内で生産された食材を使って地産地消を実践することは今のところ困難です。し かし今回の取り組みのようにまず1つの食材からでも始めてみることが、地域との関わりを深める第一歩になると思いますし、子どもたちの食べ物に対する意識 を変えるきっかけにもなってくれるのだと思います。