読書をもっと身近に小・中学校に司書を配置(広報いこま2018年8月合併号掲載)
- [更新日:2021年2月24日]
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読書をもっと身近に小・中学校に司書を配置

「謎の地図には、何が書かれているのかな」
生駒南第二小学校の子どもたちに本の内容を問いかける、学校司書の東ひがしもり森智子さん。好奇心をそそるため、地図も広げて読み聞かせをしています。
「『耳で読書する』といわれますが、本の内容を人の声で聞くと理解がさらに深まるんです」
子どもの読書意欲を高めるため、本市では全ての小・中学校に学校司書を週3日、配置。読み聞かせの他、授業内容に沿った本の展示や本棚の装飾なども担当します。こうした読書指導の結果、小・中学生が読書を目的に図書館を訪れる割合が増加。学習の基礎「読書」の機会が増えています。

表紙が見えるように本を立てて展示。手書きの感想も飾り、本の魅力を視覚に訴えます。