理科の特別授業を大学で先端科学を実験から学ぶ(広報いこま2018年12月15日号掲載)
- [更新日:2021年2月24日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
理科の特別授業を大学で先端科学を実験から学ぶ
「電球が、赤・青・緑色に分離して見えておもしろい」
生駒南中学校1年生58人が光の波長や強度を測る「分光器」で電球を観察しています。これは、奈良先端科学技術大学院大学で行った特別授業の一コマ。光や分子の性質などを物質創成科学研究科の教員4人から実験を通し学びました。
大学での特別授業以外にも同大学教員や学生が中学校に出向き、先端科学に関する出前授業を実施しています。これらの授業は平成15年度から始まりました。4年前からは全中学校で開催。世界トップレベルの研究を先導する同大学と連携し、子どもたちの理科への興味や探究心を高めています。
光を当てると変色する分子を利用して描いた絵はがき。他にも2種類の実験を行いました。