ヤングケアラーに関する相談

法令上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。子どもが日常的に家事や家族の世話をすることは、ごく普通のことと思われるかもしれません。しかし、中にはお手伝いの域を超えた役割と責任を背負っている子がいます。

ヤングケアラーは、自覚がない等により、自ら相談すること自体が難しいこともあります。

こどもにヤングケアラーの役割を担わせているという理由で、家族が責められたり、ケアしていることを否定されると、子ども本人が傷つくこともあります。

こども本人や家族の思いを尊重することも大切ですが、状況によっては、

　　　　　　” ヤングケアラーかもと気になっている子どもがいる ”

　　　　　　”  自分はヤングケアラーかもしれない ”　など

ひとりで悩まずに相談・連絡してください。

参考　　こども家庭庁ホームページ　「ヤングケアラーを知っていますか？」（別ウインドウで開く）