高等学校卒業程度認定試験合格支援事業(母子・父子家庭)
- [更新日:2024年4月24日]
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ひとり親家庭の親及びひとり親家庭の児童の学び直しを支援することで、就職や転職の可能性を広げ、正規雇用を中心とした就業につなげていくため、高等学校卒業程度認定試験の合格支援事業を新たに実施します。
高等学校卒業程度認定試験合格のための講座を受け、これを開始するとき、修了したとき及び合格したときに受講費用の一部を支給します。

給付金の種類と支給金額
(1)受講開始時給付金
支給対象者が対象講座の受講を開始した際に支給
支給金額は、支給対象者が対象講座の受講開始のために本人が支払った費用の30%に相当する額(上限7万5千円、下限4千円)
(2)受講修了時給付金
支給対象者が対象講座の受講を修了した際に支給
支給金額は、対象講座の受講のために支払った費用の40%に相当する額から(1)で支給した金額を差し引いた額((1)と(2)の合計額の上限10万円、下限4千円)
(3)合格時給付金
受講修了時給付金の支給を受けた者が、受講修了日から起算して2年以内に高卒認定試験の全科目に合格した場合に支給。
支給金額は、対象講座の受講のために支払った費用の20%に相当する額。ただし、(1)と(2)と(3)の給付金の合計が15万円を超える場合は、両方の給付金の合計は15万円

支給対象者(要件)
・ひとり親家庭の親及びひとり親家庭の児童
・児童扶養手当の支給を受けている又は同等の所得水準であること。
・高卒認定試験に合格することが適職に就くために必要であること。
・過去に受講開始時給付金、受講修了時給付金及び合格時給付金を受給していないこと。

対象となる講座
・高卒認定試験の合格を目指す講座(通信制講座を含む。)
(注意)高等学校等就学支援金制度の対象となるものは対象外。

(注意)
受講される前に事前相談が必要です。
相談がない場合は支給できない場合があります。