流産や死産を経験された方へ
- [更新日:2025年4月1日]
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お子様を亡くされた方の相談
おなかの中で大切に育ててきたお子さまを、流産や死産で亡くされた方のつらさは、計り知れません。
その気持ちを抱えたまま、誰にも話すことができない方もいらっしゃいます。
つらい気持ちが少しでも軽くなるお手伝いができればと思います。「少し気持ちを聞いてほしい」「気持ちを共有できる場所を教えてほしい」などありましたら、助産師、保健師等がお話をお聞きしますので、ご連絡ください。
生駒市役所健康課内 電話番号:0743-75-1175

同じ立場の方と話をしたい
同じ問題や悩みを抱えた人たちが、仲間と体験を共有したり、分かち合ったりするなど、自発的に結びついた集まりを行う自助グループというものがあります。本市周辺にも活躍されている自助グループやサポートグループがあります。特定の団体を推奨するものではありませんが、悩んでおられる方々の出会うきっかけになればとの思いから、本市ホームページへの掲載にご了承いただいた団体を紹介します。

関西天使ママサロン(ポコズママの会関西)
流産・死産(人工死産を含む)・子宮外妊娠・胞状奇胎・新生児死などの理由で、小さな赤ちゃんを亡くされたご家族へのサポートを行っている団体です。赤ちゃんを亡くされた方のためのお話会を開催しています。
関西天使ママサロン(ポコズママの会関西)(別ウインドウで開く)

天使のママの会 こもれび

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
ペリネイタル・ロス(流産、死産・人工死産、新生児死亡、人工妊娠中絶など、お産をとりまく赤ちゃんの喪失)後の深い悲しみの現実を一人でも多くの方に知ってもらえるように活動している団体です。当事者・支援者向けの情報提供や啓発活動を行っています。
周産期グリーフケアはちどりプロジェクト(別ウインドウで開く)

各種手続きについて
死産(12週以降の流産を含みます)の時期によって、以下の手続きが必要になります。

死産届
妊娠満12週以降の胎児を死産した場合は、死産届の届出が必要です。
生駒市での窓口は市民課です。

出産育児一時金
妊娠満12週(85日)以降の方(死産・流産を含みます)は、支給対象となります。
ご加入の健康保険組合等にご確認ください。
生駒市国民健康保険に加入されている方はこちら(別ウインドウで開く)をご覧ください。

母子健康手帳・妊婦健康診査補助券綴り
妊娠届を提出されたときにお渡しした母子健康手帳は、流産や死産の場合でもお返しいただく必要はありません。
また、妊婦健康診査補助券綴りについては、償還払い等必要な手続きがある方は健康課で手続きをしてください。手続きのない方は健康課へご連絡いただくか、妊婦健康診査補助券綴りを郵送でご返却いただくようお願いします。
(注意)償還払い:妊婦健康診査補助券綴りが使えない医療機関で妊婦健診を受診した場合などに補助を受ける制度です。
詳しくはこちら(別ウインドウで開く)をご覧ください

その他の相談先・利用できる制度
そのほか、次の相談先や制度の利用ができます。

体調の確認について
流産・死産の後の体調で心配なことがある方は、医療機関で行っている産婦健康診査やその他の受診時に相談することができます。かかりつけなどの産科にご相談ください。

奈良県 性と健康の相談センター「ならはぐ」について
奈良県では、従来の「奈良県不妊専門相談センター」を拡充し、不妊だけでなく性と健康に関する包括的かつ専門的な相談支援を行うことを目的として、奈良県 性と健康の相談センター「ならはぐを開設しています。
妊娠・出産、不妊のほかにも、自分の性に関すること、更年期やパートナー間コミュニケーションなど、性と健康に関する様々な悩みや不安について、いつでもどこからでも気軽に専門職に相談が可能です。
詳しくは、こちらのホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。

一般不妊治療費助成

不育症治療費助成

産後ケア
生駒市で実施する産後ケア事業は、流産・死産された方もご利用いただくことができます。施設に宿泊して助産師等のケアを受ける「ショートステイ(宿泊型)」と、施設に来所してケアを受ける「デイケア(通所型)」、利用者の居宅に助産師が訪問する「アウトリーチ(居宅訪問型)」があります。
詳しくはこちら(別ウインドウで開く)をご覧ください。