令和7年度生駒市総合防災訓練

　生駒市民は大阪で働いている方が多く、大阪で被災し公共交通機関が止まってしまうと徒歩で帰らなければならないこともあるので、もしもに備えて大阪市から生駒市まで徒歩で移動することで、経路を確認し、自身の体力を知ることで、有事の際にどのように行動するかを考えるきっかけにしてもらおうと企画しました。

　天気にも恵まれた令和7年4月27日（日曜日）。30歳代から70歳代までの市民と職員計31名が鶴見緑地公園から生駒市役所まで歩きました。大阪府大東市の阪奈道路沿いや生駒山麓公園を通る約18キロと、東大阪市や生駒山上遊園地を通る約20キロの2種類のコースで訓練を行いました。

　防災に関する知識を深め、非常持ち出し品や備蓄品等日頃からの備えの参考となるよう、ベルステージで防災マルシェを、たけまるホールで防災講演会を行います。

防災マルシェ・防災講演会（作成中）（別ウインドウで開く）

　発災直後に地域の自主防災会、市職員はどう動くのか。実際に当日15時ごろ発災し、ライフラインが止まっている想定で11月1日（土曜日）から2日（日曜日）にかけて、避難所宿泊訓練を行います。災害協定を結んでいる生駒市災害支援協力会（IDS）の協力のもと、キッチンカーによる炊き出しや生駒市スカウト協議会さんによるレクリエーション要素を盛り込んだ防災知識向上訓練など、お子様から高齢者まで実体験を通じて学びを深めていただける様々なコンテンツをご用意しています。

避難所宿泊訓練（作成中）（別ウインドウで開く）

　各地区内で日を調整し、指定避難所でワークショップ、計画の作成、避難誘導、安否確認、避難者の受け入れ、避難所の環境整備等の訓練を実施します。

自治連合会・自主防災会　防災訓練（随時更新）（別ウインドウで開く）

　本訓練に伴い、各地区自治連合会が実施する訓練及び訓練に必要な物品や材料の購入、講座または研修会、会議の開催等の事業に係る費用について、補助を行います。

令和7年度生駒市総合防災訓練活動補助金について（別ウインドウで開く）

　市職員が地震発災時にそれぞれどのように動くのか、災害対策本部において各部・各課は何を担当するのか、関係機関と連携した災害対策本部訓練を実施し、連携要領の確認と職員の理解の向上を図ります。

職員訓練（作成中）（別ウインドウで開く）

株式会社モンベル（別ウインドウで開く）