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    宅地耐震化推進事業に基づく大規模盛土造成地に関する調査結果報告について

    • [更新日:2023年10月11日]

    大規模盛土造成地の調査結果について

     本市では、大規模盛土造成地の安全性を確認するために、令和4年度に宅地造成による大規模盛土造成地(135箇所)への現地調査や造成年代調査等を行いました。その結果、危険性が高い盛土は存在しておらず、本市では、下図の第2次調査計画の結果をもって調査をすべて終了しました。

    大規模盛土造成地の調査とは

    スクリーニングのながれ

     平成7年の阪神・淡路大震災、平成16年の新潟県中越地震及び平成23年の東日本大震災等において、谷や沢を埋めた造成宅地又は傾斜地盤上に腹付けした大規模な造成宅地では、盛土部分と地山との境界面や盛土内部を滑り面とする盛土の地滑り変動(滑動崩落)が生じ、造成宅地における崖崩れ又は土砂の流出による被害が発生しました。

     滑動崩落の被害を受けた多くは、古い年代に造成された宅地であり、既存の造成宅地について大規模盛土造成地の安全性(変動予測調査)及び危険性が高い箇所の滑動崩落防止工事などの予防対策を支援するための「宅地耐震化推進事業」が創設されました。

     このことから、本市では、大規模盛土造成地について調査を行い、公表するものです。


    大規模盛土造成地とは

     盛土造成地のうち、次のいずれかの要件に該当するものを「大規模盛土造成地」と呼びます。

    (1)盛土をした土地の面積が3,000平方メートル以上であるもの(谷埋め型大規模盛土造成地)

    (2)盛土をする前の地盤面が水平面に対し20度以上の角度をなし、かつ、盛土の高さが5メートル以上であるもの(腹付け型大規模盛土造成地)


    盛土の種類ごとの画像

    滑動崩落とは

     滑動崩落とは、地震時に造成宅地において、盛土全体又は大部分が、主として盛土底面部を滑り面にして、旧地形に沿って流動、変動又は崩落する現象のことです。

    滑動崩落の流れの画像

    日常の点検チェックポイント

     ひとたび地震や豪雨などの災害による宅地被害が起これば近隣の宅地等自分の財産以外にも影響を及ぼす恐れがあります。 

      宅地における災害を防ぐためには、宅地の所有者等の皆さまが、日頃から自らの宅地や周辺の擁壁・のり面に目を配り、点検しておくことも大切です。

      以下のチェックポイントを参考に点検することによって、宅地の被害の前兆となりうる異常を早く発見することができます。

    もしも、何かおかしいと思われる事象を発見した場合は、生駒市建築課までご相談ください。

    点検のチェックポイントの画像

    関連リンク

    お問い合わせ

    生駒市都市整備部建築課

    電話: 0743-74-1111 内線(建築指導係:3460、建築審査係:3470、開発指導係:3481)

    ファクス: 0743-74-1221

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム

    [公開日:2023年4月24日]

    ID:32287