【働く大人の週末ゼミ】図書館で新しい刺激を。大河ドラマで話題の「蔦屋重三郎」を学びませんか?
- [更新日:2025年5月30日]
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週末の図書館で新しい刺激を。上質な学びと大人の交流の場、連続講座を開催します。
今年度のテーマは大河ドラマでも話題の「蔦屋重三郎」です。
皆様のご参加をお待ちしております!

イベントチラシ

申込
申込はこちら(別ウインドウで開く)から
・定員に達し次第締め切ります。
第1夜~第3夜…40名
第4回、第5回…100名

講座詳細

会場
第1夜~第3夜…生駒市図書会館 1F 図書館
第4回、第5回…生駒市図書会館 3F 市民ホール

第1夜 江戸のメディア王・蔦屋重三郎の仕事
2025年大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎は俗に「江戸のメディア王」と呼ばれます。一代にして自らの店舗・耕書堂を起こし、浮世絵を代表する2人の著名な絵師、喜多川歌麿と東洲斎写楽を世に送った蔦屋重三郎(通称「蔦重」)の戦略について語ります。
日時:7月4日(金曜日)19時~21時
(注意)開場18時30分。館内整理日のため休館。イベント時間のみ図書館を開館します。
講師:菅原真弓さん(大阪公立大学文学部教授)


第2夜 蔦重がプロデュースした浮世絵師たち
日本美術史上での評価とは別に現在もなお、最も著名な「日本美術」と考えられているのが浮世絵版画です。蔦重がプロデュースした喜多川歌麿と東洲斎写楽をはじめ、「HOKUSAI」の名前よりも先に受容された北斎イメージなど浮世絵師について、特徴についてお話します。
日時:8月1日(金曜日)19時0分~21時0分
(注意)開場18時30分。館内整理日のため休館。イベント時間のみ図書館を開館します。
講師:菅原真弓さん(大阪公立大学文学部教授)

第三夜 北斎が描いた江戸の病
江戸時代、疫病を題材にした草双紙(小説本)、浮世絵、狂歌などが多くつくられました。このように危機でも娯楽を楽しむ江戸庶民の底力について、また蔦重が発掘した天才画家葛飾北斎が描いた絵を通して、江戸時代の病事情についてお話したいと思います。
日時:9月5日(金曜日)19時0分~21時0分
(注意)開場18時30分。館内整理日のため休館。イベント時間のみ図書館を開館します。
講師:鈴木則子さん(奈良女子大学特任教授)


第4回 今に生きる江戸の“粋”
古の時代から脈々と進化してきた着物の柄。特に江戸時代に花開いたデザインは現代の着物にも受け継がれています。中でも浴衣の柄にはお江戸の粋が込められています。江戸と京都の比較も交えながら、今に生きる着物の"粋"をお話します。着物の奥深い世界を少しでも多くの方にお伝えできればと思います。
日時:9月20日(土曜日)14時0分~16時0分
講師:亀井彬さん(株式会社ゑり善 代表取締役社長)
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第5回 耕書堂から続く本屋のミライとカタチ
書店ゼロの自治体が約27%、書店数が20年前の約半数に減少、といったネガティブなニュースをよく目にしますが、独立系書店やユニークなコンセプトの書店は年々増えています。江戸時代から令和に至るまで連綿と続く「本屋」という商いは、今後どのようなカタチになっていくのか。最新の出店事例も踏まえながら考えます。
日時:10月4日(土曜日)14時0分~16時0分
講師:北田博充さん(TSUTAYA梅田店店長、書肆汽水域創業者)


アクセス
近鉄奈良線東生駒駅から北へ約700メートル
奈良交通バス「生駒市図書会館前」下車
公共交通機関をご利用ください。
お問い合わせ
生駒市図書館
電話: 0743-75-5000
ファクス: 0743-73-3600