生駒市の特産品である高山茶筌の魅力を動画で発信します
- [更新日:2024年5月2日]
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
高山茶筌は、市の特産品、国指定の伝統的工芸品です。
現在海外でも抹茶や茶道が人気となり、茶筌への関心も高まっていることから、その魅力を国内外に伝えようと、日本語と英語で茶筌を紹介しています。
500年もの昔から作られてきた高山茶筌は、当初からその製法や形がほとんど変わっていないとされています。
この動画では茶筌の製造過程とその歴史、さらには禅の教えと抹茶の文化との関連について紹介します。


高山茶筌とは
室町時代中期に、高山は鷹山村という鷹山氏が治める土地でした。
一族の鷹山宗砌は連歌や和歌をたしなむ文化人で、わび茶の祖と言われる村田珠光と親交があり、
珠光から茶を攪拌する道具の制作を依頼され、作ったのが高山茶筌と言われています。
その後鷹山一族が高山を離れる際に、高山に残る家臣たちにその製法を託しました。
16人の家臣たちがその製法を秘伝として守り、伝え続けたことで今日まで高山で茶筌がつくられ続けているのです。

来訪される皆さんへ
生駒市では、茶筌をはじめとした竹製品の振興のために、高山竹林園を運営しています。
めずらしい竹の生態園や、竹製品の歴史を学んだり、お抹茶を点てる体験をしたりすることができます。
心が落ち着くひと時をお過ごしください。
高山竹林園 詳細はホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。
お問い合わせ
生駒市 地域活力創生部 観光振興室
電話: 0743-74-1111 内線(観光係:2310) ファクス: 0743-74-9100
E-mail: kankoushinkou@city.ikoma.lg.jp