マムシに注意してください
マムシなどの毒ヘビは身近なところにいます。公園や緑地にも生息している場合があります。
毒ヘビを見かけた場合は刺激することなく離れてください。

マムシ(ニホンマムシ)


分布
北海道、本州、四国、九州に広く分布している日本の固有種です。
本市でも目撃情報の多い個体です。

特徴
全長40〜60cmの毒を持ったヘビです。
頭部は三角形で、胴や尾の表面に銭形の暗色の斑紋があります。

生態
平地から山林に広く生息し、ネズミ・小鳥・トカゲ・カナヘビ・カエルなどを食べます。
水辺を好み、河川周辺や田畑で多く確認されます。

毒性
毒は主に出血毒ですが、少量の神経毒も含まれます。
かまれた場合の症状:血が止まりにくくなる、筋肉の腫れ、壊死、血管拡張、血圧降下、視力低下など
出典:環境省 近畿地方環境事務所ホームページ(別ウインドウで開く)

事故を防ぐためには
マムシ等が生息する可能性がある水辺(河川・池沼等)・草むら・山林などに入る場合は、長袖・長ズボンの服装で、かつ、長靴や手袋を着用してください。また、マムシ等を見かけた場合は、決して近づかないようにしてください。
公園を利用したり、緑地周辺を通行される際は、草むら付近には近づかず、足元に注意してください。

かまれてしまったとき
- マムシやヤマカガシなどの毒蛇に咬まれたら、慌てず安静にしてください。(慌てて走ったり、激しく動くと毒が体内で早くまわるので危険です。)
- 咬まれた部分から心臓に近いところで軽く縛ってください。
- 119番通報し、救急車を呼び医療機関で手当てを受けてください。その際、どのようなヘビに咬まれたかの情報を正確に伝えてください。
お問い合わせ
生駒市建設部みどり公園課
電話: 0743-74-1111 内線(公園係:2612、みどり活用係:2621)
ファクス: 0743-74-9100
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