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    令和4年1月から3月までの活動

    • [更新日:2024年1月25日]

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    令和4年1月の活動は、新型コロナウイルス感染拡大状況を踏まえて、中止しました

    令和4年2月の活動 「シイタケの菌打ち」「森の整備」

    市民の森の木々を背景にした看板の写真


    ・日時
     令和4年2月27日(日曜日)
    ・場所
     生駒台みんなの森
    ・参加者
      11人

    穴を開ける前のホダ木
    穴を開ける間隔を教えてもらっている親子

     左上の写真は今回使用するシイタケのホダ木です。長さは約1メートル。例年に比べて直径が15センチと大きく、その分多く菌が打ち込めます。
     打ち込む菌のことを種駒と呼びます。標準的な植菌の数は、長さ1メートルのホダ木ですと直径の2倍です(熊本県林業研究指導所シイタケ栽培の手引きより)。今回は直径が15センチでしたので約30駒を打ち込みました。収穫は2夏過ごした後となります。植菌数が多いほど菌のまん延が早くなり、直径の4倍の60駒を打ち込むと、年内に収穫できるようです。

    普通のシイタケの菌(種駒)と専用キリ
    どんこシイタケの菌(種駒)と専用キリ

     これらはシイタケの種駒です。左は一般的なシイタケの種駒と穴径8.5ミリの専用キリ、右はどんこシイタケの種駒と穴径9.2ミリの専用キリです。

    ドリルを使ってホダ木に穴を開けている親子
    ホダ木に穴を開けている母親と、それを見守る子ども
    ドリルを使う男の子

     電気ドリルに専用キリを取り付けてホダ木に穴を開けます。参加者の多くがドリル初体験。発電機の大きな音に驚いていた子ども達も、保護者の方達が次々と穴をあけるのを見て挑戦しました。最初は手を添えてもらっていましたが、数を重ねていくうちに、一人でも使えるようになりました。子ども達は達成感に満ちたキラキラ笑顔でした。

    ホダ木に種駒を打ち込む親子
    菌を打ちつけている女の子

     次はあけた穴に種駒を打ちつけます。小づちで軽く2~3度叩くと打ち込めます。

    菌を打っている男性
    伐った竹をナタで砕いている男性

     毎回参加してくださっています。子ども達にアドバイスをしてくださったり、伐った竹や枝を細かく粉砕して土に戻りやすくしたり等、森の整備のベテラン参加者のお二人です。

    赤い紐をホダ木に巻き付けている女の子
    ホダ木を運ぶ男の子

     今回は、一般的なシイタケと、どんこシイタケを植菌しましたので、区別がつくように、どんこシイタケのホダ木にはピンクのテープを巻き付けました。 

    作業を終えたホダ木が並んでいる
    森のテーブルとイス

     管理場所に運んだホダ木です。時間がなかったので、後日ホダ木を保湿管理する仮伏せをおこないます。

     以前、縁台の広場に丸太で椅子を設置しました。座りやすいように、その丸太の上部をチェーンソーで平らに削ったらよいのではということになり、チェーンソー初体験のお父さんが挑戦しました。側にいた子ども達が、カッコイイお父さんの姿を尊敬のまなざしで見ていました。

    令和4年3月の活動 「カブトムシの家づくり」「シイタケのホダ木管理」「森の整備」

    3月のみんなの森の様子

    ・日時
     令和4年3月27日(日曜日)
    ・場所
     生駒台みんなの森
    ・参加者
      25人

    黄色のヘルメットを被った子どもが大人に手を添えられてノコギリで木を伐っている
    男の子が木を伐っている横で母親が心配そうに見ている
    男の子が一人でノコギリを使って、木を伐っている

     初めての人は大人に手を添えてもらいながら、ノコギリで木を伐りました。子ども達は木を伐るのが大好きです。
     森の作業で使用する、子ども用の黄色いヘルメットを6個新調しました。ヘルメットを持ってきていない子ども達に被ってもらいます。サイクリング用でもかまいませんので、ある人は持ってきてください。

    杭を作っている男性とそれを見ている男の子
    カケヤで杭を打ちつける親子

     子ども達が伐った木で、土に打ち込みやすいように先を尖らせた杭を作ります。そして、カケヤを使ってそれを打ち込み、「かぶとむしのいえ」の囲いを固定させます。

    落ち葉を集めている子ども3人
    落ち葉をかぶとむしのいえに入れている男の子2人

     熊手とオレンジ色の「み」で集めた落ち葉を、補修を終えた「かぶとむしのいえ」にいっぱい入れます。7月の森の活動で、カブトムシが沢山見つかりますように。

    クワガタのメスを嬉しそうに持っている男の子
    ハンモックで遊ぶ子ども3人

     ベテラン参加者さんがクワガタのメスを見つけてくれました。大喜びの男の子。
     ハンモックで楽しそうに遊ぶ子ども達には笑顔があふれています。
     次はどんな森遊びがしたいですか。リクエストをみどり公園課にお寄せください。

    ホダ木から生えているシイタケをとっている男の子
    シイタケをとっている女性
    森の中から仰ぎ見た青空

     森の中から見上げると、青い空とお日様の光が木々の梢の背景となって、とても爽やかな気分になった森の活動でした。2年前に植菌したホダ木からシイタケをを収穫しました。来月の活動でも収穫できますように。

    市民の森(生駒台みんなの森)は常時開放しています。

     最低限のルールはありますが、『自分の責任で自由に遊ぶあそび場』であってほしいと思います。ハンモックを吊ったり、手作りブランコをつくったり、楽しい遊びを考えてみてください。森林浴や自然観察にも適しています。

     しかし、事故・盗難・ケガなどは、利用者の自己責任となりますので、安全には十分注意してください。


    【市民の森(生駒台みんなの森)のルール】

    • 火は絶対に使わないでください
    • ゴミはお持ち帰りください
    • 駐車場はありません。近隣への駐車は禁止です
    • 自転車の駐輪とトイレは、生駒台小学校をご利用いただけます

    お問い合わせ

    生駒市建設部みどり公園課

    電話: 0743-74-1111 内線(公園係:2612、みどり活用係:2621)

    ファクス: 0743-74-9100

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム

    [公開日:2023年12月11日]

    ID:28540