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    令和6年度 修学旅行

    • [更新日:2024年5月1日]

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    令和6年度 修学旅行

    行程表

    令和6年4月14日(日曜日)~16日(火曜日)の日程で、沖縄へ修学旅行に行ってきました。

    生駒北中学校としては、5年ぶりの沖縄修学旅行です。

    4月14日(日曜日)

    修学旅行1日目。

    午前8時に生駒北中学校をバスで出発し、大阪伊丹空港に向かいました。

    10時55分発のANA765便で那覇空港へ。初めての飛行機という生徒も多く、離陸時には歓声が上がりました。

    那覇空港に到着し、奈良とは違う蒸し暑さを感じバスに乗車。バス内では早速実行委員主催のクイズ大会が始まりました。

    1時間後到着した「ホテルモントレ沖縄」はとても豪華なリゾートホテルでした。

    早速水着に着替え、バナナボートで沖合へ。その後、ビーチバレーや担任の先生を砂に埋めて楽しみました。

    ビーチのスタッフの方の話だと、雷雨の予報だったが雷雲が北の方に流れて奇跡的にホテル周辺はマリン体験ができたということです。

    夕食は、一般客の方と同じバイキング料理をいただきました。ステーキやたくさんのデザート、沖縄らしいフルーツなど、とても豪華な夕食でした。その後、ビーチへ出て花火をしました。雨が降ってきたため途中で終わることになりましたが、とても充実した1日目でした。

    4月15日(月曜日)

    修学旅行2日目。

    朝から雨模様でしたが、最初の見学地「おきなわワールド」では、玉泉洞を見学したた後、スーパーエイサーを見学したり沖縄のアイスを食べたりお土産を買ったりと予定通りに過ごすことができました。

    ひめゆりの塔に向かう頃には雨脚が強くなりましたが、ひめゆり資料館で熱心に当時の記録を見てメモをし、ひめゆり学徒の皆さんの思いに心を傾けていました。

    ガマでの平和学習に向かう頃から雨が弱まり、ガマに入壕することができました。他のガマは雨で見学中止になったと後から聞き、貴重な経験をさせていただけたことに感謝しました。雨も上がり、外で貴重なお話を聞き、「懐中電灯をつけないと真っ暗で不安や悲しみが襲ってきそうな雰囲気だった。しかし、戦時中に多くの人を守ってくれた大切な場所だと聞いて、マイナスなイメージだけでなくプラスなイメージも湧いてきた。」などという感想を持ったようです。

    平和学習の最後は、沖縄平和祈念公園。ガイドさんから平和の礎などの説明を受けた後、平和セレモニーを行いました。実行委員が代表して「平和の誓いの言葉」を読み上げ、「戦争はくり返してはなりません。このことを僕たちが後世に伝えていく義務があると思います。」という力強い結び言葉の後、2年生の時に折った千羽鶴献納、1分間の黙とうを行いました。その後、平和祈念資料館を見学し、摩文仁の丘をあとにしました。

    2日目の宿は、国際通りに面した「南西観光ホテル」です。荷物を置いてすぐにホテルの向かいにある、沖縄情緒あふれる「とぅばらーま」で沖縄料理をいただきました。その後、地元のスーパーでお土産や今夜のおやつを仕入れ、ホテルへ。実行委員が企画した罰ゲーム付きハンカチ落としをしました。罰ゲームで歌を歌う人もあり、大変盛り上がりました。

    4月16日(火曜日)

    修学旅行3日目

    8時30分にホテルを出発し、ゆいレールに乗って首里城へ。守礼の門で記念撮影後「西のアザナ展望台」へ。「西」は「イリ」と読み「アザナ」は「物見台」の意味。文字通り、西方向に面した物見台が西のアザナで、標高の高い首里から北谷、那覇、豊見城、南風原、太平洋側まで見渡せるところだそうです。その後、歓会門や瑞泉門、漏刻門などを見学しました。

    再びゆいレールに乗って牧志駅まで戻り、沖縄ならではの海産物(鮮やかな色の魚が有名)などを売っている「牧志公設市場」へ。ここで解散し、修学旅行で1番楽しみにしていた班別での国際通り散策です。事前に班で考えたコースをたどり、昼食や買い物を楽しみました。

    14時20分の集合時間には、笑顔とお土産をいっぱい持った生徒たちがホテルロビーにそろいました。ここからゆいレールで那覇空港へ向かい、沖縄をあとにしました。

    予定時間を少し過ぎた20時50分頃、無事に家族の待つ生駒北中学校へ到着しました。


    2泊3日の短い期間でしたが、沖縄の悲惨な戦争の歴史に触れ、沖縄の文化や自然に触れ、友達の知らなかったところに触れることのできた充実した思い出に残る修学旅行になったと思います。

    [公開日:2024年5月1日]

    ID:35085