仕事納め式訓辞(平成27年12月28日)
- [更新日:2018年4月2日]
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皆様、年末の大変お忙しい日に集まっていただき本当にありがとうございます。
私も今年は12月28日とは思えないほどスケジュールがいっぱいで、皆様に何をお伝えするかということをしっかりまとめきれないまま、ここに立っています。
ご案内のとおり、給食センターの異物混入の事案が起き、ある意味生駒市の信用が著しく失墜をしたことは間違いのない事実でございます。
給食センターとか教育委員会の話だというふうにお思いになるのではなく、どの部・課であってもこのようなリスク、突発的な事案が起こる可能性というのはもちろんありますし、今までも不祥事といわれるものはここにいらっしゃる皆様の関連する部・課でも経験されていることと思います。
年末年始ということで、あまりこういう話で締めるのは非常に心苦しいところではありますが、さらに不祥事等で信用失墜のようなことが起きませんように、綱紀粛正という点につきまして何卒よろしくお願いしたいというのが1点目です。
2点目は、私が4月に市長に就任してから、マニフェストに書いてあることを中心に各部・各課におかれまして、それを形にしていくため色々とご尽力をいただきました。市長に就任して、本格的な動きは、今やっていただいています平成28年度予算、組織、人事という2年目、次の4月からというふうには思いますが、1年目、この8ヶ月だけでも皆様の力をお借りして大きく生駒の市政が変わったと思います。今までの市政の課題に新たに動きが出てきた部分、例えば教育改革というのは生駒のこの1年目の取組としてかなり大きく進展しましたし、それ以外にも、「2年目以降大きく動かせれば良いかな」と思っていたようなところにつきましても、1年目からかなり各部長さん、課長さん、担当職員の皆様の力で動き出したものも色々とございます。
市長として、本当にここにおられる皆様に改めて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
来年の話はまた年始にお話をさせていただきたいと思っていますが、私も市長として、副市長とはまた違う形で皆様と仕事をさせていただき、反省する部分もたくさんございます。また、来年以降皆様と一緒に心機一転やっていきたいと思う部分もたくさんあります。そういう意味では新年から改めて素晴らしい形で市政をしっかりと進めていけるように頑張りたいと思います。
自分自身としてもしっかり反省し、良い形で新年から皆様と仕事をしていけるよう自己研鑽をしていきたいと考えております。
くれぐれもご体調、事故等にはお気をつけいただき、素晴らしい年末年始をお過ごしください。また年始に元気に戻ってきていただいて、一緒に市政を進めていきたいと思っております。
本年はどうもありがとうございました。良いお年をお迎えください。