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あしあと

    年頭訓辞(令和2年1月6日)

    • [更新日:2020年1月6日]

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     皆様、明けましておめでとうございます。
     年末年始のお休みはゆっくりしていただけたでしょうか。消防を始め一部の部署では年末年始も業務があったと思いますが、ご苦労様でした。感謝申し上げます。
     生駒市は再来年度に市制50周年を迎えます。私は生駒市に来てまだ10年弱ですが、職員や市民の皆様の中には、30年40年近くまちづくりに携わってこられた方もいらっしゃると思います。50周年を迎えるにあたり、様々なプロジェクトをこれから検討していくことになると思いますが、ぜひとも「人」に焦点を当てた内容にしたいと考えております。本年は、50周年のその先の50年に向けた土台を作っていく一年になると思います。生駒市が誕生してから100年を迎える次の50年を意識して業務を進めていく時期に来ていると考えます。
     私が考えている具体的な取組が3つあります。1つ目は「100の複合型コミュニティづくり」です。介護予防の体操教室、農作物の販売、高齢者サロンなどを融合して、文化や音楽活動、子どもたちの託児を行うコミュニティを形成し、歩いて行ける場所に買い物・移動支援の場を市民の皆様のお力を最大限活用して作っていきたいと考えています。2つ目は「まちづくり会社」を組織していくことです。まちづくり会社は昔からある第3セクター方式ではなく、官民が連携した方式や民間会社が主導で運営する方式など多様な形態があり、いこま市民パワー株式会社もその一例です。まちづくりの柱が行政であることは変わりませんが、まちづくり会社がそれぞれの得意分野を活かして行政がやるべきことを担っていくような生駒市にしていきたいと考えています。3つ目はハード面の整備です。学研高山地区第2工区の整備検討を始め、道路や施設などのファシリティマネジメントの推進など、本当に必要なものは整備していく必要があると考えています。
     以上のことに対して、皆様と意見交換を進めながらさらに具体的な施策を検討していきたいと思います。ただ、この取組を進めるにあたっても、従来から申しております「自治体3.0」の理念を基に市民のお力を最大限に活用しながら共に汗をかいてしっかりと取り組みたいと思います。
     寒い日が続きますが、皆様体調には十分ご注意いただき、今年も頑張っていただきたいと思います。
     本年もよろしくお願い申し上げます。

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    生駒市経営企画部秘書課

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    [公開日:2018年4月2日]

    ID:20237